1997年、ロボット人工知能の研究者ロラ(キム・ソンリョン)は、韓国の大学での講義のために、シン(ソ・ガンジュン)を連れて韓国に一時帰国していた。そんなロラたちの前にPKグループの総括理事であるソ・ジョンギル(ユ・オソン)が現れ、シンはロラから引き離されてしまう。その1年後、ロラはチェコで恋しい息子そっくりの人工知能ロボット“ナム・シンT”を完成させ、さらに研究を続け、2015年にはナム・シンV(ソ・ガンジュン)を誕生させる。
2018年、ソウルで暮らすシンはPKグループの本部長となり、我が物顔で暮らしていた。シンは、いつもパパラッチたちに狙われており、そのために沢山の警護員を雇っている。その警備チームの一人カン・ソボン(コン・スンヨン)は、知り合いのパパラッチと手を組み、シンの新しい彼女の写真を盗撮してお金儲けしようとしていたが…。