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小西康陽 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

こにし・やすはる◎1959年2月3日、北海道札幌生まれ。85年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。以降、作詞・作曲・編曲家、プロデューサー等、音楽家として多方面で活躍。時間を見つけては名画座に足を運び、膨大な鑑賞数を日々更新している無類の映画ファン。 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 

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視聴方法|衛星劇場

4月 『男の歌』 『二つの處女線』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

男の歌 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 4月は、高橋治監督の『男の歌』をピックアップ。腕っぷしの強い男前の青年が、ボクサーとして歩んでいく姿を描いた青春映画の傑作です。
 とにかく主演の吉田輝雄の魅力が爆発している今作は、冒頭のタイトルバックで繰り広げられた乱闘シーンからたちまち惹きつけられました。吉田さん演じる純三が大勢の人を相手に殴っているのですが、実際にはまったく当たっておらず、その動きがまるでバレエのように見えるという素敵なオープニングにはやくも心奪われ、しかも、その場面でボクサーの鉄夫を演じる杉浦直樹とトレーナーの三枝を演じる菅原文太と出会った純三が鉄夫にコテンパンにやられてしまうという導入も秀逸。加えて、純三のチャーミングなキャラクターと、吉田さんの肉体美にも魅了され、ボクシングの試合もたっぷりと描かれていて非常に見ごたえがありました。松竹制作でボクシングが登場する映画というと、戦前に小津安二郎が手がけた『非常線の女』(33)が思い出されますが、同作で三井秀男という芸名でボクシングを習う学生役で出演していた三井弘次が、今作で純三の面倒を見る医師役として登場するというキャスティングも粋。喉にエフェクトが入っているのではないかと言いたくなる三井さんの声は唯一無二ですし、今作を観てあらためて松竹の顔ともいうべき名バイプレーヤーだなと感服しました。
 そして、名画座フリークなら、吉田輝雄と菅原文太に加えて高宮敬二という、新東宝時代にハンサム・タワーズとして人気を博した4人のうち3人が出演しているのがなんといってもうれしい。欲をいえば寺島達夫も松竹に移籍していたのだから出てほしかったけれど、松竹作品でのお三方の共演には感激しきりです!
 高橋監督は後年直木賞作家として名を馳せた印象が強く、正直なところ映画の作風からはもしかして松竹より大映のほうが手腕を発揮できたのではないかと思いますが、今作を観ていたら、劇中のボクシングの試合会場になんと「映画は大映」という広告を発見! 偶然の演出も含めて(笑)、大満足の拾いモノでした。

二つの處女線 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 久松静児監督の『二つの處女線』は、久我美子と根上淳が共演する青春恋愛作品。個人的に、根上さん演じる孝之介が目玉焼きをすすって食べる場面が印象に残っている一方、孝之介の兄・雄之介を演じた大野守保が、デビュー前の若杉英二ではないかという説に衝撃!

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男の歌 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

二つの處女線 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

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BACK NUMBER | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

3月 『夜行列車の女』 『渡世一代』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

夜行列車の女 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 3月は、田中重雄監督の『夜行列車の女』をチョイス。闇夜の鉄路をばく進する夜行列車内で次々と起こる怪事件を大スペクタクルとともに描いた、隠れた傑作です。
 本作が公開されたのは、戦後映画産業が復興してまもない1947年のこと。そのため主人公で国鉄労働組合の代表である幸田を演じる若原雅夫をはじめ、名画座でおなじみの俳優陣の若かりし姿を拝めることにまず感激しました。当時の映画を観ると俳優がみな痩せていて日本人の食糧事情が見てとれるのだけど、若原さんもかなり細面で、一方で話し方や演技のスタイルがすでに完成されているなと確認できたのはファンとして大収穫。さらに幸田の同僚・三木を演じた花布辰雄も大好きな俳優のひとりで、若い時分の彼を見られたのも、またノンクレジットでエキストラ的に登場した日活のバイプレイヤー・高品格の若き日を見られたのもラッキーでした。そんな中で、老医師役の見明凡太郎が安定の老け芝居でニヤリとさせてくれました。
 豪華な配役もさることながら、田中監督をはじめ制作陣も達人揃いで、脚本には名匠・伊藤大輔の名前がクレジット。戦争直後の世相や庶民の姿をしっかりと描きながら、魅せるストーリーを展開するあたりはしびれました。映画中盤で繰り広げられる、走行する列車の屋根の上でのアクションシーンも迫力満点で、これだけでも見ごたえがあるのに、物語終盤には若原さん演じる幸田がインディ・ジョーンズ顔負けの、からだを張った最高のシーンが待っています。ダイナミックな撮影手法も楽しいし、美術ものちに鈴木清順監督作品で手腕を発揮した木村威夫が担当しており、思わぬ拾いモノに大興奮しました。同じく列車モノの『ブレット・トレイン』(22)が不発だったブラッド・ピット主演で、ぜひともリメイクしていただきたい!!

渡世一代 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 斎藤武市監督の『渡世一代』は、〝男の紋章シリーズ〟で人気を博した高橋英樹主演の任侠モノ。梅野泰靖や芦田伸介、弘松三郎、金子信雄ら豪華キャストが出演しており、本作に続いて作られた〝一代〟シリーズ第2弾が鈴木清順監督の名作『刺青一代』(65)と聞くと、名画座ファンはハードルを上げてしまうかもしれないのでご注意あれ…。ただ、高橋さん演じる伊蔵の弟分・銀次を怪演した岸田森は必見。特に、伊蔵にドスで殺される銀次のラストはまるで吸血鬼のようで一見の価値あり。

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行列車の女 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

渡世一代 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

2月 『夜は俺のものだ』 『咲子さんちょっと』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

夜は俺のものだ | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 2月は、森園忠監督の『夜は俺のものだ』をピックアップ。事件を起こした凶悪犯4人が町医者の家に立てこもる、緊迫の72時間を描いたサスペンスタッチの短編です。森園監督作品は初鑑賞だったものの、蔵原惟繕監督の『愛と死の記録』(66)などを企画した大塚和が携わった作品は上質のものが多いという印象があり、やはり大塚プロデュース作は期待を裏切らないなと再確認しました。
 今作の見どころは、粒ぞろいの俳優陣。日活スターの沢本忠雄を筆頭に、菅井一郎、東谷暎子、佐野浅夫、草薙幸二郎、高野由美らの共演はうれしい限りで、特に凶悪犯の一味を演じた佐野さんは改めて最高のバイプレーヤーだなと実感しました。しがない刑事役をやったかと思えば今作のように犯人役もこなす、変幻自在の演技力はさすがだし、開襟シャツがこんなに似合う人もいない。佐野さんと同じく劇団民藝所属の草薙さんとのコンビも見ものです。
 また、世界で一番レーニンに似ている菅井一郎が、今作は悪役ではなく、誇り高い医師を熱演していたのも見ごたえがあり、『事件記者』シリーズの刑事部長「ムラチョウさん」でおなじみ宮坂将嘉が、悪の組織のボス役で登場するという意外性も高ポイント。同じく『事件記者』シリーズをはじめ、多くの日活映画に脇役として出演している花村典克が、今作は三原一夫という役者名でクレジットされて出演したのも個人的には収穫でした。
 何気に印象に残っているのは、冒頭に映しだされた、時計がたくさん並んだ貴金属店内の描写。そして、大町文夫や雨宮節子を見て、ひと昔前の日本人はこういう顔つきだったなといううれしさもこみ上げました。

咲子さんちょっと | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 酒井欣也監督の『咲子さんちょっと』は、新妻の咲子さんを江利チエミが演じた人気ホームドラマの劇場版。咲子さんの夫で新進作曲家の京太郎を吉田輝雄が演じています。
 新派から呼んだ伊志井寛や当時人気絶頂の古今亭志ん朝など、豪華キャストが次々と登場するだけで楽しい今作。個人的には新東宝から松竹に移籍したばかりの松原緑郎を拝めたこともポイントです。
 挿入歌の『新妻に捧げる歌』は中村メイコ作詞、神津善行作曲で江利さんの代表曲のひとつ。今作を観た直後に中村さんの訃報に接し、あらためて「昭和も遠くなりにけり」という気持ちになりました。

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1月『花扉』 『絢爛たる殺人』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

花扉 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 1月は、田畠恒男監督の『花扉』を放送。戦後の財閥解体で没落した元令嬢と作曲家志望の青年が繰り広げる波乱の恋模様を描く、初名美香の第1回主演作品で、佐々木功や笠智衆ら豪華キャストが登場します。
 今作を観て想起されたのは、鈴木清順監督の『悲愁物語』(77)。鈴木監督といえば『殺しの烙印』(67)が日活上層部から〝わけのわからない映画〟と不評を買って解雇されたというエピソードで知られているけれど、その10年後に、より一層〝わけのわからない〟『悲愁物語』を松竹で制作し、物議を醸しました。『悲愁物語』は、若く美しい女子プロゴルファーがスターの地位を獲得するものの、嫉妬に狂った主婦族に抹殺されるという物語で、人気者の主人公の女性が妬まれて辛い目にあうというストーリー構成が『花扉』とそっくり。しかも、新人の白木葉子が初主演を飾った『悲愁物語』に対し、今作は新人の初名さんが初主演という点も重なります。鈴木監督は今作にインスピレーションを受けて『悲愁物語』を作ったのではないか!?と思わず勘繰ってしまいました。
 一方で、松竹が誇るエース級の俳優たちの共演は見事。笠智衆はもちろんのこと、芸達者な南原宏治に、怒れる若者役が似合う三上真一郎、小津映画の名脇役・三宅邦子やにっぽんのおばあちゃん女優・高橋とよの登場は、名画座ファンにはうれしいし、杉浦直樹と山内明の2大サイコパスも最高です。
 そういえば、岡田茉莉子とアイ・ジョージが共演し、三國連太郎や笠智衆、丹波哲郎も出演した渋谷実監督の『二人だけの砦』(63)も、キャストが豪華だけど作品としてはZ級の松竹映画でした。改めて、迷作映画を輩出する伝統もある松竹映画の奥深さを思い知らされた!

絢爛たる殺人 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 加戸敏監督の『絢爛たる殺人』は、劇場内で起きた殺人事件を名警部が解決する、イギリス映画のシャーロック・ホームズを思わせる推理もの。宇佐美諄がホームズ、加東大介がワトソンの立ち位置で登場します。
見どころは、今作でデビューを飾った菅原謙二。白いコートが二枚目ぶりを際立たせていました。その一方で、戦前から活躍する宇佐美諄も端正な顔立ちが魅力的で、この系統の美しさを現代のビジュアル系ロッカーが引き継いでいる不思議なバトンタッチも興味深く感じました。
 宮川一夫のカメラも素晴らしいけれど、彼はやはりカラー映画を撮ってこそその手腕が輝くなと再確認。

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花扉 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

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12月 『恐怖の対決』『踊子物語』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

恐怖の対決 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 12月は、岩間鶴夫監督の『恐怖の対決』を放送。リングを去ったボクサーが暗黒街のボスと対決する、アクション作品です。
 傷害罪を犯してボクシングを辞めた主人公を演じるのは、名画座ファンを虜にしてやまない大木実。松竹時代の大木さんといえば野村芳太郎監督の『張込み』(58)が思い出されますが、今作も愚直で正直な男を好演していて、その魅力がさく裂しています。当時の松竹の俳優を並べてみても、この役は大木さんをおいて他にはいない。
 一方で、大好きな有沢正子と杉田弘子の共演が拝めるのも今作の見どころのひとつ。ともにあまりメジャーになれなかった女優なのだけど、それぞれに美しく、特に杉田さんはそのクラシカルな美貌が目を引きます。杉田さんというと、野村芳太郎監督の『月給13000円』(58)で、誰もが狙う美女でありながら、うだつの上がらない南原宏治演じる主人公に思いを寄せる女性を好演した印象が強く、戦前なら大スターだったかもしれないと思わせる美しさがその魅力。今作の杉田さんは特に美貌が際立っていて、完全にノックアウトされてしまった!
 脇を固める布陣も注目。暗黒街のボスを演じる杉浦直樹が安定の悪人ぶりを見せる一方で、彼の第一子分を演じた高野真二がここまでの悪役をやるのは珍しく、バスハーモニカらしきものを演奏する二番目の子分役の小瀬朗もいい味を出しています。また、大木さんの弟を演じる清川新吾がこれほどフィーチャーされることもレアで、有沢さん演じる光枝に付きまとう男として登場する佐竹明夫も絶妙。小説家タイプの葛城といううさん臭い男がよく似合う。
 さらにストーリー展開も秀逸で、冒頭に描かれる刑務所内のモブシーンが、物語後半の争いと対になる演出には感心しました。アクション映画としてなかなかの秀作でありながら、家族の問題をしっかりと絡ませてくるあたりが松竹映画らしく、子供たちが壁に落書きする場面も、大らかな時代だったと懐かしく思い出されます。

踊子物語 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

 戦災孤児の少女がある男性に支えられ、バレリーナとして花開くまでの物語を描いた『踊子物語』は、小石栄一監督がメガホンを取った大映映画。三條美紀が初主演を飾り、上原謙が特別出演しています。三條さんの美しさや日本のバレエ黎明期を支えた貝谷八百子の登場もさることながら、個人的に注目したのは、活動写真の弁士やラジオの朗読で名調子を披露した人として有名な徳川夢声の出演。上原謙の歌声も必聴です。

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11月 『十代の狼』『銀の長靴』 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

十代の狼 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

11月は、若杉光夫監督の『十代の狼』をピックアップ。純情な娘たちを毒牙にかける愚連隊と、彼らを追う刑事たちの物語を描く、社会派ショートプログラムです。
 長野から上京し、愚連隊の仲間入りをした主人公の青年・鉄夫を演じるのは青山恭二。現代では二枚目と呼べるのかわからないながら、人懐こい雰囲気が貴重な俳優。とは思いつつも、個人的にはやはり、大好きなバイプレーヤーの梅野泰靖に目を奪われました。日活作品では悪人やスネ者の役が多い梅野さんが、本作では鉄夫の兄貴分で絵に描いたような不良グループのリーダーを演じていて、それは彼らしさが失われてしまうのではないかと危惧したものの、杞憂に終わりました。やっぱり梅野さんは期待を裏切らない!
 そして、不良グループが殺人事件に絡んでいるのではないかとにらんで捜査する警察サイドでは、ベテラン刑事の佐野浅夫と若いエリート刑事の垂水悟郎の対比を見事に描写。特に佐野さんは製作当時は35歳のはずなのだけど、刑事の勘に頼って足を使った捜査をするひと昔前の刑事を巧みに演じていて、芸達者ぶりに感服しました。
 そんな佐野さんが演じる松下刑事に、飲み屋の店員で松下に恩のあるゆり(斉藤美和)が、事件に関する有力な情報をもたらすシーンが二度あるのだけど、その場面を見ていて思いだされたのは、若杉監督の傑作『七人の刑事終着駅の女』(65)。こちらの作品も、刑事が聞き込みをする人物を丁寧に描き、それらの小さなエピソードの数々をまとめてひとつの大きなドラマにする手法がとられていて、地方から上京してきた若者が犯罪に巻き込まれるストーリー展開も、本作と重なります。
 一説によるとショートプログラムは、3本立てで上映する地方の映画館向けに作られ、東京では上映されなかったと聞いたことがあるのだけど、『七人の刑事~』はショートプログラムではないものの都内ではなぜか数日で公開が終わってしまい、幻の映画と呼ばれたとか。そんな上映秘話も含めて、『七人の刑事~』のエチュード的作品が本作なのではないかと思うと、さらに味わい深く感じられます。

銀の長靴 | 「小西康陽の名画座の最前列で。」特設サイト|衛星劇場

横浜を舞台に、だるま船に住む水上生活者の少年・太郎とバレリーナ・久美の交流を描いた『銀の長靴』は、市村泰一監督作品。見どころは、久美を演じる由美かおるの華麗な舞踊シーン。蝶々・雄二をはじめとしたお茶の間の人気者たちも物語を彩り、黒澤明監督の『どですかでん』(70)の主演に抜擢された頭師佳孝の天才子役ぶりも光る!

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