松竹新喜劇を毎月楽しむ!衛星劇場オンデマンドでお届け!笑いあり!涙あり!珠玉の名作がズラリ!衛星劇場オンデマンドなら配信で、いつでも松竹新喜劇を楽しめる!「裏町の友情」などを好評配信中。今後も続々配信予定!お楽しみに!

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裏町の友情

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裏町の友情 キャスト 渋谷天外、藤山扇治郎、曽我廼家寛太郎、川奈美弥生、里美羽衣子、甲斐正法、藤田功次郎、渡辺凜賀、夢ゆかり、泉しずか、山本和孝、森光冬、胡蝶英治、成瀬綾乃、桑野藍香、長江健次、松岡富美、功刀明、三浦祐介、佐久間春夢、あわたさきこ、竹本真之、中鶴間大陽

「裏町の友情」あらすじ

 盛り場をちょっと過ぎたあたりの裏町に、道を隔 てて向かい合ったクリーニング店と、炭屋がありま した。このクリーニング店の倉橋さんと、炭屋の宇 部さんはこの界隈で知らぬ人はいないほどの喧嘩友 達です。ことに倉橋さんは親の代から受け継いで喧 嘩相手を勤めているだけに、負けたとあっては死んだ父親に申し訳が立たないと連日の口喧嘩にも力が入ります。宇部さんも若造になめられてたまるかとばかりに威勢よく喧嘩の相手を勤めているものの実 は店の内情は火の車。喧嘩の際には金が有り余って 困ると海外旅行に行くとか大きなことを言っていま すが、時代の遅れの炭屋の商売を細々とやってきた ものの、一人息子を長い入院生活の末に亡くした上、 借金の保証人になってその肩代わりをしなければならない羽目になっていたのです。
 しかもそこへ娘の妙子さんが嫁ぎ先から逃げて 帰ってくるという事件が起こります。そのため嫁ぎ先から借りていた大金を返さなくてはならないことになってしまい、長年住み慣れた家を売る決心をすることに...。
 人からこの事を聞いた倉橋さんは長年の喧嘩相手だけに放ってはおけません。宇部さんに知られないようにそっとそのお金を工面しようとしたのです。 しかし、この「そっと」が上手くいかず、又二人の間には激しい口喧嘩が始まってしまいます。さてこの結末は...?

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平成29年公演作品

お染風邪久松留守

お染風邪久松留守

平成29年5月 たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール
巌谷槇一 作/ 曽我潤一郎 脚色/ 米田亘 補綴/ 澁谷天外 演出

 ところは大坂、裏長屋に暮らすおそめは勝気な利巧者。それにひきかえ旦那の松吉は腕は達者な大工だが、お人好しのオッチョコチョイで貧乏を背負ったような男。節季を迎えるというのに長屋の家賃は滞り、肝心の仕事道具は質屋預かりという有様。
 ちょうどその頃、巷ではたくさんの死者を出した“お染風邪”という病が蔓延し、長屋の人々も恐れていた。ついには家主をはじめ借金取りが押しかけてきて途方に暮れるおそめと松吉、お染風邪で死んだことにして香典を集め、借金を返そうと思いついたのは良かったのだが…。

キャスト
渡辺凜賀、山本和孝、山田俊、森光冬、松岡富美、功刀明、千葉由香、関口義郎、川奈美弥生、甲斐正法、藤山扇治郎、渋谷天外、胡蝶英治、曽我廼家寛太郎、前田絵美、井上惠美子、桑野藍香、夢ゆかり、里美羽衣子、曽我廼家玉太呂、成瀬綾乃

新・親バカ子バカ

新・親バカ子バカ

平成29年5月 たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール
三代目澁谷天外 原案/浦 影人 脚色/門前光三・川浪ナミヲ 演出

 ときは親子の絆が希薄になってきた現代、ところは大阪の薬品会社。後発のジェネリック商品に脅かされ、新薬開発に会社の存亡がかかっている折、経営するワンマン社長は、会社経営の悩みだけではなく、少々変わった一人息子のことで頭を悩ませていた。若い頃は何事も仕事一筋で、家に帰らず親子でいる時間を持つことがなかった。今は、妻を幼い時に亡くし、何不自由なく育った息子を、自分の会社に勤めさせていた。
 そんな時に、目に入れても痛くないその息子が会社を飛び出し、連絡が取れなくなる…親が子に思うこと、子が親に思うこと、各々わだかまりを抱えつつ、余計な気遣いから言葉に出せず、すれ違いから、誤解がどうやら生じていたらしい。
 持前の明るい性格の息子がめぐり合う周りの人々を巻き込んで親子の関係を修復していく。
 昭和の喜劇王・藤山寛美が全国に名をとどろかした「親バカ子バカ」を新作として、孫の藤山扇治郎が息子役に挑戦し、父親役の渋谷天外とがっぷり組み合う話題作。

キャスト
川奈美弥生、里美羽衣子、曽我廼家寛太郎、功刀明、森光 冬、成瀬綾乃、渋谷天外、藤山扇治郎、山本和孝、山田俊、夢ゆかり、前田絵美、胡蝶英治、渡辺凜賀、甲斐正法、関口義郎、曽我廼家玉太呂、桑野藍香、千葉由香

平成28年公演作品

えくぼ

えくぼ

平成28年1月南座
茂林寺文福 作/川浪ナミヲ 演出

 丸福運送店の嫁、秋子は働きぶりはとても評判なのですが、見た目は決して美しいとはいえず、店の名前を文字って“お多福運送店”などと言われたりするほどです。それに加えて、店の主人である夫、福三も、好きなホステスに振られ仕方なく秋子と結婚した為、顔をみていると飯がまずくなると言って外に食べに行くほど秋子を邪険にしています。
見かねた姉夫婦は福三に反省を促す一方で、秋子には、少しは女性らしさを感じさせるように振る舞ってみるよう提案します。
 そんな折、知人が赤松という男を雇って欲しいと頼みに来ます。実は赤松という男、以前は福三の恋のライバルだったのです。福三が仕返しに雇ってコキ使おうと目論んだ矢先、赤松が語りはじめた話とは…。

キャスト
関口義郎、江口直彌、久本雅美、前田絵美、中谷容子、都築謙次郎、藤田功次郎、植栗芳樹、竹本真之、室龍規、山本和孝、森光冬、胡蝶英治、千草明日翔、成瀬綾乃、桑野藍香、清水ひとみ、千葉由香、兵頭有紀、川奈美弥生、曽我廼家八十吉、渋谷天外、奥山陽子、里美羽衣子、藤山扇治郎、甲斐正法、中川雅夫

浪花の夢 宝の入船

浪花の夢 宝の入船

平成28年1月南座
一竜斎貞鳳 口演/平戸敬二 脚本/米田亘 演出

 かつて堂島一の米問屋と言われた備前屋は、米相場の当てが外れ今ではその立場を商売敵の淀屋に奪われていますが、町の人々は備前屋の再興を願っていました。
近江堅田から、大坂で一旗揚げようと出て来た石工の源造は、運良く、出会った大梅屋のおかみに石灯籠を買ってもらい、庭に据え付けていたところ、いきなり店の若い者たちから店先へ投げ出されます。
 そこへ居合わせた備前屋は源造の話を聞き、米相場を今日は買いだと決めたところ、大儲けし、お礼がてらに腹を空かせた源造を自分の家へ招くことにしました。源造の身なりとは裏腹に、たいそうな客人に違いないと、店の者は信じてもてなします。とんちんかんなやりとりの末、なんと備前屋の存続をかけた大取引に源造が巻き込まれることに!果たして、源造の運命やいかに!?

キャスト
成瀬綾乃、千草明日翔、甲斐正法、竹本真之、山本和孝、塩の屋きくお、功刀明、千葉由香、戸田ルナ、河合美佳、小島慶四郎、関口義郎、田次郎、胡蝶英治、大津嶺子、久本雅美、芦屋小雁、泉しずか、山本よう子、藤山扇治郎、植栗芳樹、室龍規、森光冬、渋谷天外、渡辺凜賀、桑野藍香、川奈美弥生、夢ゆかり、西田留美、井上惠美子、曽我廼家文童、曽我廼家玉太呂、竹本真之

大当り高津の富くじ

大当り高津の富くじ

平成28年5月 大阪松竹座
平戸敬二 作/米田亘 演出

 大阪きっての紙問屋、亀屋の息子伊之助は、小さいころから何不自由なく育ち、金の有難みが皆目わかっていません。昨日は曽根崎、今日は新町、明日は堀江と毎日毎日芸者を総揚げしての放蕩三昧。とうとう見るに見かねた父親は伊之助を勘当してしまいます。
 伊之助が転がり込んだ先は、亀屋に出入りしている大工の棟梁辰五郎の家でした。亀屋には親の代から世話になり、ひとかたならぬ恩義を感じている辰五郎は気持ちよく伊之助を迎えますが、なかなかやみそうにない伊之助の放蕩三昧にさすがの辰五郎も呆れ顔です。
 そんなある日、伊之助にとっては義理の母、後妻のおよねが辰五郎を訪ねてきました。およねの話によれば、「贅沢罷りならぬ」のお布令により、上質紙の売れ行きが落ちて、老舗を誇る亀屋の身代も五百両の金がなければ、のれんを降ろさなくてはならないところまで来ていて、伊之助の父親もこれを苦に、病の床につく有様でした。
 しかし、そんなこととは露知らぬ伊之助は、困っている人に出会う度に、人の難儀や人の命が金で助かるならと、次々と金と引き換えに人を助けていきます。
 ところが、世の中を甘くみていた伊之助の身の上に、初めて金の尊さ、金の有難みが分かる時がやって来たのです。それは何の気なしに買った一枚の富札で…。

キャスト
藤田功次郎、植栗芳樹、成瀬綾乃、夢ゆかり、中川雅夫、曽我廼家八十吉、曽我廼家寛太郎、曽我廼家玉太呂、波乃久里子、千草明日翔、桑野藍香、江口直彌、山本和孝、胡蝶英治、渋谷天外、曽我廼家一二三、前田絵美、森光冬、里美羽衣子、渡辺凜賀、河合美佳、久藤和子、井上惠美子、紅壱子、戸田ルナ、藤山扇治郎、塩の屋きくお、川奈美弥生、関口義郎、大津嶺子、竹本真之、中谷容子、甲斐正法、竹本真之、山田俊、千葉由香、泉しずか、塚本安屋子、奥山陽子、西田留美

夜明けのスモッグ

夜明けのスモッグ

平成28年5月・大阪松竹座
茂林寺 文福・舘 直志 合作/白能 喜人 潤色/澁谷天外 演出

 自分の生まれた故郷も、父親も母親も、もちろん自分の名前も知らない天涯孤独の青年スモッグ。仲間や友達はそのボーッとしてつかみどころのない風貌から、夜明けのスモッグと妙な名前で呼び、スモッグもまた人の呼ぶこの名を自分の名前だと信じていました。そのスモッグが、ふとしたことから知り合った広島健次という青年と親しくなって、天涯孤独の身と似通った境遇に、好意を寄せ合うようになったのです。
 広島健次は、早くに母を亡くし、祖母の手で育てられたのですが、その祖母も亡くなり、戸籍謄本を唯一の手がかりに、行方の知れない、いまだ見ぬ父を探しながら懸命に働いていました。健次とは対照的に、働きもしないで、気随気儘に生きている自由人、スモッグ。
 ある日、スモッグは、健次が落とした戸籍謄本を拾ったのです。偶然スモッグと言葉を交わすことになった実業家の福田健作は、その戸籍謄本を見てびっくり仰天。目の色を変えて、「お前の母は……おばあちゃんは……お前の名は……」と矢継ぎ早に尋ねる福田に、スモッグは、日頃から暗唱するほど聞かされていた健次の生い立ちを我がことのように語り、ついには「私の名前は広島健次というのです」と調子に乗って言ってしまったのです。
 実は、福田健作こそ健次の父親で、健作の方も健次のことを探し求めていました。
 スモッグを健次と勘違いした健作は、家に連れ帰り、今までの罪の償いとして、できる限りの愛情をそそぐつもりだったのです。健次と健作、そしてスモッグの運命は一体どうなるのでしょう…。

キャスト
江口直彌、渡辺凜賀、夢ゆかり、千葉由香、前田絵美、植栗芳樹、藤田功次郎、曽我廼家寛太郎、藤山扇治郎、山本和孝、川奈美弥生、竹本真之、里美羽衣子、塩の屋きくお、桑野藍香、胡蝶英治(現:渋谷天笑)、田次郎、曽我廼家文童、関口義郎、泉しずか、成瀬綾乃、小島慶四郎

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平成27年公演作品

駕籠や捕物帳

駕籠や捕物帳

平成27年5月 枚方市市民会館
舘直志 作/白能喜人 脚色/澁谷天外 演出

 のどかな城下町を荒らし廻る兇盗、赤鞘主水一味。そのほとんどが捕らえられたのですが、肝心の首領赤鞘主水は取り逃してしまいます。城下に貼り出された赤鞘主水の人相書によると、目印は刀の鞘が赤く、左の手首に刀傷、月代をのばした浪人姿の男。赤鞘主水を召し取った者に金百両、訴人した者に五十両の賞金が懸けられることに。 その頃、城下外れの茶屋に領主松平能登守が領内検分のお忍びで現れ、茶店の娘おくにに一目惚れします。しかし所望した茶を持ってきたのは駕籠かきをしている、千鳥足の直作と後ろ向きの弥太。客が領主とは気付かぬまま、互いに気が合い兄弟分の盃を取り交わしますが、よく見ると人相書に似ている。この男まさか…。事件はこの後、次から次へと意外な方向に展開していきます。

キャスト
渡辺凜賀、佐久間春夢、成瀬綾乃、竹本真之、三浦祐介、胡蝶英治、中鶴間大陽、あわたさきこ、桑野藍香、森光冬、川奈美弥生、松岡富美、里美羽衣子、夢ゆかり、泉しずか、藤田功次郎、曽我廼家寛太郎、藤山扇治郎、山本和孝、渋谷天外、長江健次、甲斐正法、功刀明

はるかなり道頓堀

はるかなり道頓堀

平成27年11月 大阪松竹座
舘 直志 作/平戸敬二 脚色/大場正昭 演出

 道頓堀が出来て四百年余り。賑やかなのは今も昔も変わりませんが、その昔は道頓堀には芝居小屋が建ち並び、中座・角座・浪花座・弁天座・朝日座の五座が隆盛を誇り、人通りが増えるにつれ川岸沿いに客目当ての茶店が軒を並べていたそうです。その数が四十八軒にもなり芝居茶屋は、いろは茶屋とも呼ばれていたそうです。
 この芝居はそういった良き時代ー昭和初期に端を発し、昭和三十六年頃までの三十余年間の道頓堀と、そこに働く芝居人たちの人生の明暗を浮き彫りにしたものです。さて、舞台は昭和初期の芝居茶屋「松嶋」。ここで働くお茶子のお初とおきく姉妹。お初には亭主がおり、この亭主平吉も同じ松嶋で男衆として働いていました。
 当時の芝居茶屋は今風に言うところの、さしずめプレイガイドとでも申しましょうか、切符の世話から観客の湯茶や飲食の接待まで致しました。そしてこの仕事に直接当たっていたのがお茶子です。芝居の当事者は勿論、観客にとっても欠くことのできぬ大切な人たちなのですが、社会的にはそう恵まれていなかったようです。
 「たかがお茶子風情が…」と云ったような言葉がよく聞かれたそうです。
そのお茶子のおきくが、当時、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いで人気急上昇の若手役者ナンバーワン青柳啓二郎の子供を身ごもったのですから、事はおだやかではありません。
無論、このことはおきく一人の秘密で、当の青柳すら知らないのですが、彼女の身体の異常に先ず松嶋の女将おますが気付き、姉のお初の知るところとなりました。
 おきくの相手の男が青柳啓二郎だと知ったお初の驚き様は云うまでもありません。
 彼女は平吉と夫婦になる前、秘かに青柳の美しい舞台姿に惹かれ、ときめきを憶えたことがあるからです。おきくはもともと身体は弱いが、お茶子には勿体ない程の器量よし、と噂された女です。
 いま売り出し中の青柳啓二郎とお茶子風情のおきくとが…と信じ難かったお初も、青柳とおきくの仲は頷けぬこともありません。
 「おきくの相手は誰や」と女将に詰問されたお初は、「相手の男は平吉だす」ととっさにいってしまいました。
 「そ、そんな阿保な!!」慌てたのはその場に居合わせた夫の平吉。口もきけないほど動転するのでした。
 お初の咄嗟の嘘で青柳の人気には傷がつかなかったのですが、どうにもこうにもやり切れないのは平吉です。周りからは罵られ挙句、松嶋からもヒマを出されてしまったのです。おきくは人知れず青柳の子供を産むと消えるように息をひきとってしまいました。
 それから三十余年の歳月が流れ…おきくの産んだ子は、お初と平吉の子供として成長していたのです。そんなとき東京の劇場で青柳啓二郎倒れる≠フニュースが流れたのです。

キャスト
塩の屋きくお、西田留美、千草明日翔、大津嶺子、川奈美弥生、渡辺凜賀、曽我廼家文童、桑野藍香、渋谷天外、都築謙次郎、甲斐正法、森光冬、戸田ルナ、藤山扇治郎、胡蝶英治、竹本真之、紅壱子、中川雅夫、植栗芳樹、藤田功次郎、関口義郎、山本和孝、前田絵美、藤山扇治郎、成瀬綾乃、曽我廼家八十吉、井上惠美子、小島慶四郎、中谷容子、奥山陽子

愛の設計図

愛の設計図

平成27年11月 大阪松竹座
茂林寺文福 作/平戸敬二 脚色/白能喜人 潤色/川浪ナミヲ 演出

 ここ大崎工務店は大手建設会社の数ある下請け業者の一つです。
 この工務店で働いている現場監督の石原堅造さんは高校を出て以来、建設作業員として今日までずっと現場で活躍してきた筋金入りの監督です。一方、間文太郎さんは国立大学を卒業してこの工務店に建設作業員として勤め、一級建築士の資格を持ち、働いているとても勤勉な青年です。
 文太郎さんは、先ずこの工務店の専任設計技師である河野さんの助手として働きだしたのですが、文太郎さんと大崎社長の娘淳子さんとの恋仲に嫉妬した河野技師が社長にそのことを告げ口したため、クビになりかけたのでした。それを見た石原監督は、文太郎さんを自分の家へ引きとり、作業員達と一緒に現場で働かせることにしました。死んだ文太郎さんの父親に、昔世話になった恩があったからです。
 ところが、他の作業員達にはとても人情深くて信望厚いと評判の石原監督が、どういう訳か文太郎さんへの態度は冷たく、他の作業員達以上に仕事を言いつけては辛くあたる日々…。
 さて今日は、大崎工務店創立三十周年の記念日。祝いの人達が大ぜいかけつける中に混じって、河野設計技師もやって来ました。彼は自分の立場をカサにきて、淳子さんを我が子の嫁に迎えたいと社長に強要するのでした。
 そんな時、文太郎さんのひいた設計図が…。
 石原さんが文太郎さんに委ねた愛の設計図とはなんだったのでしょうか。

キャスト
戸田ルナ、泉しずか、江口直彌、桑野藍香、都築謙次郎、夢ゆかり、藤田功次郎、千葉由香、千草明日翔、成P綾乃、河合美佳、植栗芳樹、山本和孝、関口義郎、甲斐正法、胡蝶英治、里美羽衣子、前田絵美、塩の屋きくお、竹本真之、曽我廼家八十吉、中谷容子、奥山陽子、紅壱子、大津嶺子、川奈美弥生、田次郎、井上惠美子、 藤山扇治郎、 曽我廼家文童、森光冬、曽我廼家寛太郎

はっぴとズボン

はっぴとズボン

平成27年11月・大阪松竹座
茂林寺文福 作/米田 亘 演出

  好いて好かれて夫婦にと固い固い約束をした、文太郎さんと露子さん。しかし、文太郎さん職業がどうにも柔らかすぎる――というのも文太郎さんの職業は花街で働く男衆。このことで、田舎にいる昔気質の露子さんの父親友蔵さんに反対されてはと、文太郎さんの職業を固い銀行員とごまかし、晴れて二人は結婚することが出来たのでした。
 ところが、それからが大変。銀行員と偽ったからには、せめて形だけでもと、家を出るときは背広姿に鞄を抱え、いかにも銀行へ通うスタイルで出勤です。そして職場色街へ着けば、颯爽と男衆に早替り。その為、色街のお姐さん方は、文太郎さんのことを「銀行はん」と呼ぶようになっていました。
 そんな或る日、娘夫婦に会いたいと田舎からやって来た友蔵さんと文太郎さんがバッタリ出会ってしまい、これが大騒動に…
 娘の婿は銀行員とばかり思っている友蔵さんは派手な衣裳を着た男衆姿の文太郎さんに吃驚。それにも増して仰天する文太郎さん。慌てて逃げようとするも友蔵さんに呼び止められ四苦八苦。
 冷汗流す文太郎さんに助け舟を出したのが友蔵さんの案内をしていた露子さん。急場しのぎに、この方は文太郎さんの弟ですとごまかしたのですが、なかなか納得しない友蔵さん。うちの人は支店長とこの近くの料亭に来ているからと、通り掛った芸妓さん達の協力を得て、やっと虎口を逃れたものの、その後がまた大変!
 料亭まで乗込んできた友蔵さんをごまかすのにおおわらわ…一難去ってまた一難。
 料亭の主人に頼み込み俄支店長を仕立てあげ、文太郎さんは銀行員になっての、兄と弟の使い分けー
 兄か弟か、弟か兄か…?
 しかしそこは持ち前の手八丁口八丁。あれやこれやの大奔走の挙句、背広とズボンがはっぴとズボン。はっぴとパッチが背広とパッチと一人二役の大奮闘。抱腹絶倒の一幕の行方は…!!

キャスト
関口義郎、戸田ルナ、胡蝶英治(現:渋谷天笑)、渡辺凜賀、成瀬綾乃、藤田功次郎、曽我廼家寛太郎、千葉由香、江口直彌、里美羽衣子、田次郎、植栗芳樹、夢ゆかり、桑野藍香、山本和孝、藤山扇治郎、曽我廼家八十吉、井上惠美子、奧山陽子、泉しずか、河合美佳、前田絵美、中谷容子、千草明日翔、西田留美、森光冬、塩の屋きくお、竹本真之

平成26年公演作品

ふるさとに橋あり

ふるさとに橋あり

平成26年11月 大阪松竹座
舘直志 作/米田亘 演出/岸田敏志 音楽

 石村修一には昭夫という息子と和子という娘がいます。年頃の和子には恋人がいましたが、相手の親戚筋の反対からなかなか話が進まなかったところ、ようやく知人が間に入り、まとまろうとしていました。ところが、都会に出て真面目に働いているはずの昭夫の不祥事で、折角整いかけた縁談に、また反対の声が出始めました。 そんな折、問題の昭夫がひょっこり家へ戻ってきて…。
 親子の愛情が心を打つ物語です。

キャスト
江口直彌、藤田功次郎、仲圭介、出口ルナ、前田絵美、竹本真之、桑野藍香、西田留美、河合美佳、植栗芳樹、千葉由香、胡蝶英治、渋谷天外、高田次郎、夢ゆかり、山本和孝、千草明日翔、川奈美弥生、成瀬綾乃、都築謙次郎、藤山扇治郎、関口義郎、曽我廼家八十吉、甲斐正法、森光冬、奥山陽子、曽我廼家玉太呂

愚兄愚弟

愚兄愚弟

平成26年11月 大阪松竹座
舘直志 作/白能喜人 潤色 川浪ナミヲ 演出

 鮮魚商を営む惣太郎と惣二郎は、近所でも評判の仲の悪い兄弟。兄は本家魚惣、弟は本店魚惣と看板をあげての商売仇です。兄の惣太郎はホステスだった志奈子を後妻にもらい、その連れ子であるすず子の縁談をペットショップ屋の高橋を仲立ちに進めていました。それを耳にして焦ったのは弟の惣二郎。娘のよし子がすず子と同じ年頃なのに、先を越されては面目が立ちません。借金の棒引きと引き換えに、その縁談をよし子の方へねじ変えるよう高橋に頼むのでした。娘二人に婿一人。話はだんだんこんがらがり町内の人たちを巻き込んでの兄弟喧嘩はエスカレートして…。

キャスト
夢ゆかり、渡辺凛賀、泉しずか、藤田功次郎、里美羽衣子、成瀬綾乃、胡蝶英治、曽我廼家寛太郎、植栗芳樹、竹本真之、渋谷天外、都築謙次郎、前田絵美、千草明日翔、桑野藍香、関口義郎、千葉由香、川奈美弥生、奥山陽子、小島慶四郎、甲斐正法、山本和孝、森光冬、西田留美、仲圭介、出口ルナ、河合美佳、高田次郎

色気噺お伊勢帰り

色気噺お伊勢帰り

平成26年11月 大阪松竹座
香川登枝緒 作/澁谷天外 演出

 左官の喜六さんは、親友で同じ長屋に住む色男の清八さんとは違って、どこか間の抜けた三枚目です。ある日、長屋の男連中でお伊勢さんにお参りに行くことに。その帰り道に喜六さんは、いつも尻に敷かれている女房に一泡吹かせようと、なにかよからぬ企みを清八にもちかけますが…。曽我廼家寛太郎の喜六、井上恵美子の遊女が繰り広げる喜劇にご期待ください。

キャスト
江口直彌、胡蝶英治、植栗芳樹、山本和孝、藤山扇治郎、関口義郎、竹本真之、甲斐正法、仲圭介、曽我廼家寛太郎、都築謙次郎、千葉由香、渡辺凛賀、千草明日翔、成瀬綾乃、前田絵美、奥山陽子、河合美佳、夢ゆかり、里美羽衣子、小島慶四郎、桑野藍香、井上恵美子、泉しずか、 出口ルナ、曽我廼家八十吉、藤田功次郎、曽我廼家玉太呂、川奈美弥生、森光冬

朗らかな嘘

朗らかな嘘

平成26年11月 大阪松竹座
茂林寺文福 作/澁谷天外 演出

 同僚の罪を被って会社をやめた谷川君は、人からは阿呆と言われるほどに人の良い男です。ある人に再就職先として紹介してもらった西口産業の社長宅へ向かう途中、ばったり大学の先輩と出会います。求職中のいきさつを話したところ、自分も西口社長を知っているので口添えしてくれる話になりました。
 これで失業生活から脱出できると思った矢先、ある女性とトラブルがもとで知り合います。彼女も同じ境遇であることを知り、思わず自分は西口産業の専務なので就職の面倒を見ようと約束してしまいます。しかしこの約束が大きなハプニングを生むのです…。

キャスト
前田絵美、千草明日翔、成瀬綾乃、植栗芳樹、森光冬、竹本真之、山本和孝、桑野藍香、江口直彌、高田次郎、井上惠美子、曽我廼家玉太呂、渡辺凜賀、藤山扇治郎、河合美佳、泉しずか

平成25年公演作品

お種と仙太郎

お種と仙太郎

平成25年8月 枚方市市民会館大ホール
茂林寺文福 作/平戸敬二 脚色/米田亘 演出

 お種と仙太郎さんは相思相愛の仲で夫婦になり、仙太郎さんの母親お岩さんと三人で、東西本願寺参道で茶店を営んでおります。お岩さんはあまりにも二人の仲が良いので、イライラして嫁のすること全てに腹が立ち、無理難題を持ちかけてはお種さんを困らせいじめているのです。そんな或る日、仙太郎さんの妹お久さんの嫁ぎ先の義母お清さんが見るに見かねて、何事か一計を授けてお岩さんを懲らしめようとしたのですが…。

キャスト
泉しずか、夢ゆかり、竹本真之、山本和孝、藤田功次郎、藤山扇治郎、里美羽衣子、渡辺凜賀、千草明日翔、渋谷天外、川奈美弥生、レツゴー長作、曽我廼家寛太郎、室 龍規、桑野藍香

丘の一本杉

丘の一本杉

平成25年8月 枚方市市民会館大ホール
茂林寺文福・舘直志 合作/澁谷天外 演出

 兵庫の山に囲まれた村で、鍛冶商を営む頑固な職人の父と、その息子。親心・子心は互いにわからぬもの。意地の張り合いから、子は家を飛び出すが…
 この二人の葛藤を峠の一本杉が見守っていました。父親役に三代目渋谷天外、息子役にはこれが松竹新喜劇デビュー作となる藤山寛美の孫、藤山扇治郎というベテランと新人のホットな絡み合いが見どころです。

キャスト
竹本真之、黒美羽衣子、泉しずか、夢ゆかり、渡辺凛賀、山本和孝、藤山扇治郎、桑野藍香、千草明日翔、渋谷天外、川奈美弥生、藤田功次郎、曽我廼家寛太郎、レツゴー長作、室龍規

お祭り提灯

お祭り提灯

平成25年11月 大阪松竹座
舘直志 作/澁谷天外 演出

 町で評判の善人、提灯屋の徳兵衛さんが、お祭りの寄付金が二十五両も入った財布を拾った。 その様子を、金のためなら何でもするという、高利貸しの山路屋幸兵衛さんが見ていたから、さあ大変! 徳兵衛さんが財布をこっそり提灯に隠したまでは良かったのだが。 二十五両をめぐって善と悪との追っかけっこ、それに加えて丁稚三太郎が絡んでの大騒動、はてさて二十五両は誰の手に?
 劇団創立65周年記念として祖父藤山寛美の当たり役・丁稚三太郎に藤山扇治郎が勤めたのも大きな話題です。

キャスト
都築謙次郎、甲斐正法、曽我廼家文童、千葉由香、成瀬綾乃、関口義郎、曽我廼家八十吉、里美羽衣子、中川雅夫、曽我廼家玉太呂、河合美佳、藤山扇治郎、大津嶺子、千草明日翔、島慶四郎、千草英子、渋谷天外

堀江川

堀江川

平成25年11月 大阪松竹座
北條秀司 作/米田亘 演出

 大正のはじめ、道頓堀川の北側を流れる堀江川の川沿いに堀江座という芝居小屋があった。 そこの大部屋役者香次郎と、太夫元の娘お駒とは、皆が知る恋仲なのだが、お駒に、大店の天満屋から縁談話が。 香次郎の父親七五郎は、病がもとで口がきけない身の上ながら、太夫元の好意で、堀江座の楽屋番として働いている。 香次郎はその父親に、お駒への未練を断ち切るためにも、役者として大成するためにも、東京へ出ると言いだし旅立つのだった…。そして11年後…。

キャスト
藤田功次郎、夢ゆかり、江口直彌、川奈美弥生、藤山扇治郎、植栗芳樹、渋谷天外、泉しずか、井上惠美子、西岡慶子、渡辺凜賀、成瀬綾乃、田次郎、曽我廼家玉太呂、山本和孝、胡蝶英治、都築謙次郎、里美羽衣子、中谷容子、千葉由香、河合美佳、曽我廼家一二三、関口義郎、仲圭介、中鶴間大陽、胡蝶英治、甲斐正法、森光冬、植栗芳樹、竹本真之

裏路地

裏路地

平成25年11月 大阪松竹座
舘直志 作/鍛治明彦 演出

 通天閣の灯がひときわ輝く大阪南の盛り場。 しかしそこから少し離れた一角には、今にも押しつぶさそうな老朽した家々が建ち立ち並ぶ路地がある。ここに住む屋台の中華そば屋、森清造には妙子というこの路地でも評判の美しい娘がいた。ある日、その妙子の婚約が決まり、手伝い業の源造はじめ、路地の人々が集まって賑やかに祝っていた。だがしかし、とある尋ね人の広告が、清造父娘にある決断をせまることとなる…。

キャスト
曽我廼家八十吉、西岡慶子、関口義郎、植栗芳樹、千葉由香、河合美佳、成瀬綾乃、前田絵美、渋谷天外、藤田功次郎、千草英子、田次郎、都築謙次郎、竹本真之、里美羽衣子、甲斐正法、江口直彌、井上惠美子、泉しずか、桑野藍香、森光冬、渡辺凜賀、仲圭介、千草明日翔、胡蝶英治、山本和孝、中谷容子、曽我廼家一二三、夢ゆかり

「松竹新喜劇」を観るには

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