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名医ホ・ジュンの愛と青春を描いたファンタジー「魔女宝鑑(原題)」

「魔女宝鑑(原題)」 韓国で5月から放送された話題作が、早くも日本初放送。この、ほぼ時差のない放送タイミングがすごい。主演は、『製パン王キム・タック』でおなじみのユン・シユン。今年1月の除隊後、これが初のドラマ出演となります。ユン・シユンが演じる主人公のホ・ジュンとは、朝鮮最高の名医とうたわれる“あのホ・ジュン”ですが、本作はこれまでホ・ジュンを扱った歴史ドラマで描かれてきたストーリーとはまったく異なる斬新な設定のもと、若きホ・ジュンの愛と青春をつづるファンタジー時代劇なのです。


物語の舞台は、朝鮮王朝第13代王・明宗、14代王・宣祖の治世。明宗の王妃シム氏が婚姻から5年がたってもなかなか子どもを授からなかったため、大妃は世継ぎを産ませようと巫女のホンジュに依頼します。やがて王妃はスネ世子とヨニ姫の双子を出産するのですが、ホンジュが黒魔術を使ったため、生まれた子どもは17歳で死んでしまうという呪われた運命を負っていました。やがて、世子を生かすため、世子にかけられた呪いをヨニに移し、ヨニは殺されようとしますが、そこを救われ、結界を張った森の奥でひっそりと育てられるようになります。ヨニには、ヨニが愛した者、ヨニを愛する者はすべて死ぬ運命になるという恐ろしい呪いがかけられていました。そんななか、ホ・ジュンは偶然ヨニと出会い、二人はお互いに特別な存在となっていきます。


ユン・シユン演じるホ・ジュンは、母親が奴婢の身分であるため、異母兄と同じような愛情を与えられずに傷つき、劣等感を胸に秘めた人物。母親を助けるために、あらゆる手段で金を稼いでいます。とても頭脳明晰で探求心も強いのですが、そんなそぶりは見せず、ひょうひょうと日々を送っています。ヨニ(結界を破ったあと、ソリと名乗ります)を演じるのは、キム・セロン。悲運を背負っていますが、魔術で人の心の病を治療しながら、自分の運命を乗り越えようと必死に努力します。ホ・ジュンはそんなヨニにどこかでシンパシーを感じながら彼女を守り抜きたいと思うようになり、ヨニもまた、ホ・ジュンに惹かれていくのです。


「ホ・ジュン」といえば、師と仰ぐ人物と出会って医学に目覚め、名医になる、というのがこれまでの一般的な描かれ方ですが、このドラマでは、ヨニと出会ったホ・ジュンが、彼女のもとで神秘的な治療の術を学んで成長していくという、あまりにも斬新な設定が興味深いところ。黒魔術や呪いがモチーフになっているので、物語全般にミステリアスな雰囲気が流れ、ヨニを消し去ろうと追い続ける巫女ホンジュとの攻防はとてもスリリング。ユン・シユンが除隊後も変わらずチャーミングで爽やかな魅力を発揮していて、ヨニが兄と慕うプンヨン(クァク・シヤン)とホ・ジュンが、彼女をめぐって繰り広げる三角関係も見逃せません!