衛星劇場 あなたのテレビライフを豊かにする。邦画・洋画・韓流・歌舞伎などバラエティに富んだ上質エンターテインメントチャンネル

邦画・洋画・韓流・歌舞伎などバラエティに富んだ上質エンターテインメントチャンネル

機能リンク

Special Interview 木竜麻生 兄に対して複雑な思いを抱く富美に共感できました

木竜麻生

・浩一の死に対して、妹の富美はどう向き合っていると感じましたか?


「家族の中でも、それぞれの立場で見え方が違ってくると思います。富美は引きこもっている兄に対して怒りが立ってしまったり、イライラが強くなってしまったりして。でも、そういう感覚は自分の中で理解できたというか、分かる部分がありました。兄と妹の愛情のあり方もそうですし、ただいなくなってしまって悲しいだけではなく、もっといろいろとグチャグチャしている感じを監督が描いてくださったので、富美が兄に抱く複雑な思いのようなものに共感していただけたらいいなと。そんな富美のことが好きだからこそ演じたいと思いましたし“鈴木家”の中に入りたかったんです」


印象に残っているシーンは?


「物語の流れに沿って、ほぼ順撮りに近い感じだったので、とても演じやすかったです。その中で難しいなと感じたのは、兄とのやりとりが展開する回想シーン。いつまでも部屋から出て来ない兄への苛立ちと、そんな息子に対する母の態度。後になって、それは息子を信じる母親の愛情であり強さだということを知るんですけど、当時高校生だった富美は真っ直ぐに嫌悪感を出してしまうんです。演じる上でその気持ちは大切にしたかったですし、浩一役の加瀬さんからも、富美の気持ちの昂ぶりに対してアドバイスをいただいたので印象に残っています」


“家族”という存在について改めて感じたことはありますか?


「こんなにも、やっかいで面倒くさいものなのかと思いました(笑)。でも、家族ってそうなんだよな、それでいいんだって私自身も思うことができました。この作品を見た方たちも、家族に対して変に構えることなく、そういうやっかいな存在なんだと思ってもいいと感じたら、少しは楽になるような気がします」




衛星劇場:番組の視聴方法はコチラ

スペシャルインタビューバックナンバー