作品詳細
出演
四人の雷を一人で踊り分ける華やかな一幕
七夕の夜に逢瀬を楽しむ牽牛と織女のもとへ、流星が注進しにやってきます。そして流星は下界の長屋で起きた雷夫婦の喧嘩の様子を語り始めます。端唄の師匠宅に居候し、小粋な端唄に合わせて雷を鳴らす亭主に対し、もっと威勢よく鳴らすよう詰め寄る女房。二人の言い争いは、亭主が「大きく鳴らすのは昔の雷だ」と突っぱねるまでに発展します。さらに、目を覚まして泣き出す子供や、仲裁に入る老婆も加わり、長屋は大騒ぎに。これらの亭主、女房、子供、老婆の四役を、流星が面を瞬時に使い分けながら、清元の語りに乗せて軽妙洒脱に踊り分けるのが最大の見どころです。
(2024年/令和6年1月・浅草公会堂)
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