作品詳細
狂乱の椀久が恋人の幻を見る”狂乱もの”の舞踊
富十郎の椀久・四世雀右衛門の松山というコンビによる「二人椀久」は、昭和31年の初共演以来、この二人の芸風にぴたりとはまり、戦後歌舞伎の傑作舞踊の一つとなった。心乱れてさまよう椀久、夢うつつの中に松山が現われ、ありし日の華やかな豪遊の様や、二人の色模様が思い出される。だがそれは幻。松山はいずくともなく消え、あとには茫然と佇む椀久と松風の音だけが残るのだった。
(1997年/平成9年9月・歌舞伎座)<字幕付>
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