大仏廻国 The Great Buddha Arrival

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作品詳細

『大仏廻国』は1934年に製作・公開された円谷英二の師・枝正義郎による元祖着ぐるみ特撮映画。ゴジラやウルトラマンに代表される日本の特撮映画のイメージを明確に打ち出した最初期の作品とされ、物語は突如起き上がった愛知県の聚楽園大仏が舞台である名古屋市内を廻るというもので、当時の世相を反映し物語の後半には天国と地獄が登場するなど奇想天外な内容となっていた。しかし残念なことにフィルムが戦災によって消失してしまったため、今では鑑賞することが不可能となっている。その同作を公開から80年以上経過した現代でリメイクした作品。

2018年9月。テレビ局の下請けをする映像制作会社ディレクターの村田は、84年前に大仏が動いたという事実を知り、それをテレビ番組のネタとして使えないかとテレビ局プロデューサーの田中に提案する。田中は大仏が動いたとことに半信半疑ながらも、村田に製作のGOサインを出し、村田は取材のため愛知県東海市の聚楽園へ向かう。そこにはかつて、人々の祈願に応じて立ち上がったという聚楽園大仏があった。

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