作品詳細

文殊菩薩が住むという霊地清涼山。その麓の石橋に、狂言師の右近と左近が手獅子を携えて現れ、石橋の由来や、文殊菩薩の使いである霊獣の獅子は仔獅子を谷底へと蹴落とし、自力で這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊って見せます。やがて満開の牡丹の花に戯れ遊び、親獅子の精と仔獅子の精が現れると…。

能の「石橋」をもとにした長唄の舞踊でみどころが多く、前半は獅子の親子の厳しくも温かい情愛を描き、ユーモラスな間狂言「宗論」をはさんで、後半は獅子の精が豪快かつ華麗な毛振りを見せます。親から子へと、中村屋が大切に演じてきた舞踊を、当月は十七世中村勘三郎の三十三回忌追善狂言として親子の情愛と豪快な毛振りを勘九郎と勘太郎親子が披露。

(2021年/令和3年2月・歌舞伎座)

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