将軍江戸を去る

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作品詳細

江戸の街が薩長を中心とした官軍に包囲される中、徳川慶喜は上野寛永寺に謹慎し、恭順の姿勢を示していた。ところが幕臣の主戦論者の言葉を聞いて慶喜は恭順を翻意してしまうので、高橋伊勢守や山岡鉄太郎は、慶喜のもとへ向かう。しかし慶喜は、薩長軍にこれまでの無念を晴らすのだと言い諫言を受け入れない。
恭順を翻意すれば江戸は火の海となり、罪もない庶民たちが被害を蒙ると言う山岡の必死の言葉を聞き、ようやく慶喜は自らの誤った決断に思い至る…。こうして慶喜は江戸を官軍に明け渡すことを決意し、その名残を惜しみながら水戸へと旅立っていくのだった。

真山青果が壮年期に書き下ろした名作を、三津五郎の慶喜に、彌十郎の高橋伊勢守、橋之助(現・芝翫)の山岡鉄太郎ほかでお届けする。

(2008年/平成20年4月・歌舞伎座)

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