仮名手本忠臣蔵 十一段目

作品詳細

由良之助以下四十七士が師直家表門に勢揃いし、由良之助の打ち鳴らす山鹿流の陣太鼓とともに師直の屋敷へ討ち入ります。一面の雪の中、義士たちと高家の侍たちとの激しい立廻りがスピーディに展開され、炭部屋に隠れていた師直を見つけ出し、本懐を遂げるのでした。元禄15年(1702年)12月の赤穂義士討ち入り事件からちょうど300年に当たる平成14年(2002年)に「赤穂義士討入三百年」を記念し歌舞伎座で上演された通し狂言『仮名手本忠臣蔵』。フィナーレの十一段目<高家表門討入りの場><高家奥庭泉水の場><高家炭部屋本懐の場>を、吉右衛門の由良之助のほか、歌昇(現・又五郎)の平八郎、扇雀の力弥、亀鶴の喜多八という好配役でお届けします。
(2002年/平成14年10月・歌舞伎座)

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