


素人のど自慢大会で優勝した美女チノは、テレビで「自分の所にあらゆる障害を乗り越え、一直線に向かって来てくれる人がいたら、その人の愛を受け入れる」と発言。横浜でそれを聞いた7人組の男たちは、早速東京へと一直線に行動開始。だが、チノにはボーイフレンドがいて・・・。




宇野、江田、糸川、赤塚、大坪の5人が、ステージで演奏をすることを夢見て上京。だが、現実は厳しく、鑑別所からの脱走者と間違えられる始末。そんな時、ふとしたことから知り合った久美子の努力が功を奏して、5人は晴れてステージに立つことなるが、その直前、久美子がひき逃げされてしまう。




あるホテルの演奏大会に来ていた信は、金密輸団に巻き込まれて消されそうになった。たまたまホテルのボーイ伊東に助けられ、危うくサイレンサーの銃口を逃れたものの、二人はノイローゼになってしまった。女性歌手で信を愛しているアキはそれを聞いて友人の兄で超二枚目の警部に、信と伊東の護衛を依頼した。金密輸団は、一味の秘密を知った信を消すため、度々、狙ったが失敗し遂に一味の首領・鬼頭が乗り出してきた。鬼頭は、女殺し屋ブルー、レッド、グリーン、ホワイト、イエローの5人に信暗殺を命じたのだ。一方、警部は殺し屋の存在を信じず、信と伊東の嘆願にもとりあわない。そんな時信たちジャガーズの面々は、八王子のサマー・ランドへ演奏に出かけた。




華やかなスポットライトを浴び、熱狂するステージで歌いまくるザ・タイガース。だが、スケジュールに追われる彼らには共通の願いがあった。それは“自由で気ままな時間が欲しい”ということ。そんな彼らの前に現れた悪魔の化身・出門鬼太郎。出門は魂と引き換えに自由な時間をくれるというのだが…。





スパイダースの七人がアメリカから帰国すると、成田空港は彼らのファンで大混雑していた。七人はそれぞれ模造宝石のついたタンバリンを得意気に手にかざしていたが、その様子を黒眼鏡の男と美代子(真理アンヌ)が見つめていた。混雑の中でアタッシュケースが取違えられたが、スパイダースの面々やマネージャーの緒方(波多野憲)、妹のゆり子(和泉雅子)は気づかない。その後、彼らの身に事件が起こり始める。楽屋が荒らされ、順はマンションの自室で何者かに襲われた。空港で取違えられたアタッシュケースを巡って、スパイダース、美代子、そして彼らを付け狙う謎の秘密組織の思惑が錯綜する。。




母親と二人暮しのショーケンは高校生。学校では苛められ、バイト先のスーパーでは失敗ばかりしているが、4人の仲間たちとバンドをはじめてから、見違えるように明るくなっていく。しかし、母親の再婚を前に、ショーケンは自分の出生の秘密を知ることになる。


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