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Special Interview 坂東巳之助&中村隼人 物語の根幹が伝わるように作りました(巳之助)歌舞伎のアナログさも受け入れられたと思います(隼人)

坂東巳之助&中村隼人

年8月、東京・新橋演舞場で新作歌舞伎「NARUTO−ナルト−」が上演され、大きな話題を呼んだ。落ちこぼれ忍者のうずまきナルトの成長を描いて、世界的な人気を誇る岸本斉史の人気少年漫画「NARUTO−ナルト−」を原作にした新作歌舞伎。主人公のうずまきナルト役を坂東巳之助、うちはサスケが中村隼人と、20代の若手が主演。スピーディーで、スケールの大きい舞台を見せた。待望の舞台が初めて放送されるが、実は巳之助、隼人ともに放送される舞台映像を見たのは初めてだった。


巳之助「僕らは舞台上で演じているから、実際の舞台を見られないんです。しっかりと映像を見て、素直に思ったのは、良く作られている、面白くできているということです。舞台をご覧になった方でも、違った見方ができるのではと思います」


隼人「すごくしっかりと、まとめてくれたと思いました。舞台を見られないので、新作歌舞伎としてどうできているか分からないところもあったのですが、映像を見て、きちんと歌舞伎になっていると感じました」


舞台は、漫画ファンはもちろん、漫画を知らない歌舞伎ファンにも受け入れられた。


巳之助「物語の根幹が伝わるように作りました。ナルトとサスケの人生が伝わることが前提で、陰の部分も出して、シリアスな方向で見せたいという意識は、みんなで共通してありました。今回の放送を見て、舞台を生で見たいと思っていただくのが一番うれしいです」


隼人「アクションなど歌舞伎のアナログさも受け入れられたと思います。放送で見た後に舞台で見たいと思ってくれる作品になっていますし、劇場に足を運んでくれるとありがたいです」


若手の2人の周りを、市川笑也、市川猿弥、市川笑三郎ら先輩の歌舞伎俳優たちが固め、強敵であるうちはマダラには市川猿之助と片岡愛之助がダブルキャストで出演した。うれしいことに、うちはマダラ=猿之助版、愛之助版の両方を2月に見ることができる。


巳之助「2人はタイプはまったく違うけれど、どちらもしっかりとマダラとして存在してくれました」


隼人「愛之助兄さんは説得タイプ、猿之助兄さんは洗脳タイプのマダラだと思いました」


上演台本と演出はG2。72巻の長いストーリーを3時間強に凝縮した。本水の中の立廻りなど歌舞伎味もたっぷりで、一瞬も目が離せない舞台を繰り広げる。


巳之助「面白いものを作り上げようとしたので、見どころは全部です」


隼人「強いて挙げると、ナルトの出生の秘密が明かされる場面です。お客様が引き込まれる様子が舞台から感じることができました」


6月には京都・南座で再演される。


巳之助「いろいろと手直しをしながら、さらにいい舞台にしたいと思います」


隼人「また『ナルト』に会えるのが楽しみです」


より進化した南座版「ナルト」も大いに期待できそうだ。



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