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Special Interview 篠原篤 この映画が少しでも誰かの役に立てれば、 僕が役者になった意味があると思います。

篠原篤

不尽なことがまかり通る世の中で、不器用に生きる3人の恋人たちを描いた『恋人たち』。篠原はそのひとり、アツシを演じた。無名の新人俳優だった篠原は、この作品で日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数々の映画賞を受賞した。


「撮影中、橋口亮輔監督に“シノ(篠原)に新人賞を取らせる”といわれて、そのときは“なにを言っているんだろう?”という気持ちでした(笑)。受賞のときは、“これからもっとたくさんの人にこの作品を見てもらえる”と喜びを感じましたね。撮影から年月を経た今、橋口監督は僕が役者として成長していくための種を、たくさん蒔いてくれていたんだ、とわかってきました。それをこれから僕が育てていけるかどうか…、登らなければならない山が高いことを痛感しています」


 妻の位牌と対峙するクライマックスシーン。この撮影にあたり、篠原はロケセットの部屋に泊まりこんで役づくりに臨んだという。


「おそらく橋口組史上、最も手間がかかった役者だと思います。でも何テイクも重ねてこのシーンを撮り終えた時、監督は僕を泣きながら抱きしめてくれて、厳しかったスタッフの方々も泣いてくれました。僕は腰が砕けそうでしたが…(笑)。そうか、このシーンを撮るために僕はキャスティングされたんだと感じましたね。僕が演じたアツシは大切な奥さんを失ったけれど、それでもちょっとだけ“よしっ”と言って生きていこうとする人物。例えば“明日ちょっと仕事がんばろう”とか、“連絡をとっていないあの人に電話してみよう”とか、見てくださった人の日常に、ちょっとだけでも役に立てれば、役者になってよかったと思えます」



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