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Special Interview野村萬斎 狂言は“人間は面白いよ”と、言っている人間をズッコケた視点から見つめています

野村萬斎

言師として狂言を大きな柱に映画、テレビ、舞台でも活躍している。映画『シン・ゴジラ』ではゴジラのモーションキャプチャーを担当。狂言の様式美を融合させ話題になったが、狂言を現代に息づかせる中でどんな魅力を感じているのだろう。


「狂言は、“人間は面白いよ”と人間の滑稽さを肯定しています。人間をちょっとズッコケた視点から見つめているところに面白さがあり、そこが狂言のいいところでもあると思っています」


 21歳の時、“現代に呼吸する狂言”を目標に自身の狂言会「ござる乃座」を主宰し、来年で三十年目。今回上演した『鬮罪人』は賑々しい大勢物で父、万作、息子の裕基と共に舞台に立つ。


「254作の古典から、当初はレパートリーを増やすことも目標にしていましたが、今では改めて挑戦したいものも加えています。同じ狂言でも、やはり年齢を重ねるといろいろな経験をふまえて見ることができ、より多様性を見出せます。『鬮罪人』は現代でもありそうな人間関係をそのまま映すような面白い曲です。太郎冠者と主人とのやりとりを実際の私と父の関係に重ねてご覧になる方もいらっしゃるようです(笑)」


 今回、自身の軌跡ともいえる「ござる乃座」がテレビの映像を通して放送される。


「国立能楽堂というパブリックな雰囲気と、お客様の様子、会場が盛り上がっている雰囲気がテレビの画面から伝わってくると思います。ぜひそのライブ感を楽しんでいただきたいです」



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