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Special Interview北村有起哉 自分の思うように生きられない京伝の心の揺れを丁寧に演じました

北村有起哉

作家・井上ひさしの小説を基に、劇団桟敷童子の東憲司が書き下ろした新作演劇。北村は、お上から強い弾圧を受けながらも“笑い”にすべてを賭けた江戸の戯作者・山東京伝を演じている。


「こまつ座の舞台は何度も出演していますが、井上ひさしさんの小説を戯曲化して、それをこれからの演劇界を引っ張っていく世代の作家に任せるという新しい試みにワクワクしました。その作品の主演に選んでいただいて本当にうれしいです」


 本作では、一幕と二幕で物語の世界観がガラっと変わる点が面白い。


「一幕は幽霊コントのような(笑)お化けの話。歌もあってにぎやかです。二幕は京伝と花火師の幸吉との人情味あふれた物語が展開。僕の中では完全に別物と割り切って演じていました。特に二幕では、京伝の心の揺れが描かれていて。刑に処されて罰せられた時の恐怖心やトラウマはどれほどのものだったのか。思うように生きられないもどかしさやつらさのようなものを丁寧に作っていきたいなと思いました」


 江戸の風俗を表現するセリフも興味深い。


「時代劇ですから、当時の言葉を遠慮せずに使っていこうと。現代風に変えてしまうともったいないし、お客さんにもその時代の空気感や匂いが伝わらないと思うんです。日本語の持つ素晴らしさを大切にしていた井上ひさしさんが選んだ言葉を僕ら俳優たちの体を通して聴いてほしいですね」



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