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Special Interview 市川染五郎出演の機会を与えてくれた蜷川幸雄さんに感謝しています

市川染五郎

団☆新感線との出会いは19年前に遡る。池袋サンシャイン劇場で初めて『髑髏城の七人』を観て、「これぞ今の歌舞伎!」と感動したという。


「面白い、驚く、興奮する、カッコいいといった、心がかぶく要素が満載の舞台に衝撃を受けました。ここに呼ばれるような役者になりたい、そう強く思いましたね。そして見得ひとつにしても、『歌舞伎役者が演ると、こうも違うのか』と観客をうならせる芝居をしてみたいと」


 思いが叶い、2000年の『阿修羅城の瞳』を皮切りに同劇団の公演に参加。『アテルイ』、『髑髏城の七人〜アオドクロ』、『朧の森に棲む鬼』と主役を勤め、圧倒的な存在感を放つ。


「新感線の舞台は観るのと演るのでは大違い。たとえば殺陣にしても一手一手が計算し尽くされていて、稽古を重ねないと絶対にできません。台本では『一網打尽にぶった斬る』の一行ですが、実際に一対一の殺陣でテンポよく立廻って、華麗な刀裁きで切っていくのは至難の業です。やり遂げるためにどれだけ自分を痛めつけられるか、不安との戦いでした。きつい稽古に、明日は休みたいと何度思ったことか(笑)。でも、そこを頑張り抜いて成功させると、この上なくカッコいいものになる。妥協しないで創り上げる舞台の魅力を実感させられました」


 『髑髏城の七人〜アオドクロ』は、古田新太が主役の『アカドクロ』と2バーションで上演されて話題を呼んだ作品。歌や踊りを交えた派手な舞台で、男の色気たっぷりの着流しの男・捨之介と冷酷妖艶な仮面の魔人・天魔王を見事に演じ分けた。一方、『朧の森に棲む鬼』では舌先で人々をだまして翻弄する極悪人となり、歌舞伎でいう色悪、いわゆる“悪の華”で観客を魅了した。そんな傑作舞台と映像の魅力が融合したのが、デジタルシネマ「ゲキ×シネ」だ。


「ゲキ×シネはひとつのジャンルとして成立し得る完成度の高い映像文化だと思います。この2作もただの舞台中継ではなく、映像化によって新たな魅力が生まれた作品で、僕自身、新鮮な感動を覚えました。舞台以上に面白いと言っても過言ではありません」


 十数台のカメラで収録し、最新の編集技術を駆使して、さまざまなアングルから捉えられた迫力満点の映像をお楽しみいただきたい。


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