釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!

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作品詳細

石川県輪島市出身のヒロインに石田ゆり子が扮したシリーズ第19作は、OLの再雇用制度や、地方出身者と家の問題など、シリアスなテーマを盛り込んでいる。「釣りバカ」では地味ともいえるシチュエーションに、弾けた感覚をもたらしてくれるのが、弓子に心を寄せる高校の美術講師・村井徹(大泉洋)。彼の持つ“軽い”キャラクターが、ともすれば重くなりがちなドラマを、明るく華やかにしている。また、スーさんとワケありを匂わせる旅館の美人女将に、松原智恵子が扮し、弓子の姪を第1回松竹STAR GATEグランプリの海老瀬はなが演じる。

皆に祝福されて寿退社したものの、夫のDVに悩まされ離婚。その悩みをひた隠しにしながら、かつての一之助の秘書・弓子が、営業三課に戻ってきた。変わらぬ歓迎ぶりをする伝助をはじめとする鈴木建設の仲間たち。ある日、伝助は弓子を釣りに誘う。その美しさに八郎は一目惚れ。弓子にアタックするが、弓子は向いのアパートに住む村井徹と交際をはじめていた…。

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