皇帝のいない八月

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作品詳細

社会派の山本薩夫が、自衛隊のクーデターを扱った小林久三の小説を映画化。
クーデターの主謀者が乗る列車“さくら号“と、政界での駆け引きを同時進行で描く。

自衛隊によるクーデターが勃発、蜂起部隊が360人の乗客を乗せた寝台特急「さくら号」を制圧、東京へと向かう。しかも、各車両には強力な爆弾が!果たしてクーデター部隊の狙いは?そして乗客の運命は?

8月14日午前1時、盛岡市郊外。不審なトラックを追っていたパトカーが機関銃の乱射を受けて炎上、トラックは東京方面に走り去った。8月15日午前10時半、鹿児島。陸上自衛隊、警務部長の江見(三國連太郎)は郷里で亡妻の墓参り中に内閣情報室長の利倉(高橋悦史)からの連絡で、盛岡のパトカー炎上事件を知った。そして、自衛隊内外の不穏分子を列記したリストに昔の部下で、今は一人娘、杏子(吉永小百合)の夫である藤崎(渡瀬恒彦)の名を発見して愕然とする。

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