二十才の微熱

作品詳細

ゲイバーで体を売るクールな大学生を主人公に、彼の微妙な心情を周囲の男女との関わりの中で繊細に綴る。現代の若者たちの感性を優しい眼差しでとらえた青春映画。
1989年度のぴあフィルム・フェスティバル・アワードでグランプリを受賞した橋口亮輔監督の、記念すべき劇場用映画デビュー作。

19才の島森樹(たつる)は、ごく普通の大学生として生活を送る一方、アルバイトで少年売春クラブで身体を売っている。常に家族からも友達からも浮遊し、誰も愛さず誰も憎まない距離感のなかで生きる樹。そんな彼に惹かれる大学生の先輩・頼子と、同じクラブで働く高校生・信ちゃん。愛さない代わりに優しい樹に愛を求めて、それぞれの気持ちが微妙にずれ始める…。

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