棒しばり

作品詳細

ある日、主人の曽根松兵衛は外出しようとしたところ、無類の酒好きの次郎冠者(勘九郎)と太郎冠者(巳之助)に盗み飲まれないか不安になり一計を案じる。次郎冠者の両手を棒に、太郎冠者を後ろ手に縛りつけて外出するが、飲めぬとわかるとますます酒が飲みたい二人は、協力して酒を酌み交わし始める。そうして二人がほろ酔い気分で踊り出したところへ、松兵衛が帰ってきて…。両手が使えず、自由が利かないなかでも存分に踊って見せるところがみどころ。ユーモラスな明るい舞台をお楽しみください。

(2020年/令和2年8月・歌舞伎座)

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