こまつ座「父と暮せば」(2021年版)

作品詳細

時代を超えて愛される「命」の物語
声なき声を届けるこまつ座のライフワーク
こまつ座「戦後“命”の三部作」第一弾

次世代に、そして全世界に語り継ぎたい明日への再生の物語
「人類史の折り返し地点」 ―― 井上ひさし

2020年紫綬褒章を受章した演出家・鵜山仁が捧げる、終戦から3年後のヒロシマを舞台に父と娘が織りなす命の会話。

【あらすじ】
舞台は、原爆投下から三年後の広島。図書館で働くひとり暮らしの福吉美津江のもとへ、父竹造があらわれる。竹造は、美津江がほのかに抱いた恋を実らせようとして、美津江の「恋の応援団長」としてあらわれたのだという。「うちはしあわせになってはいけんのじゃ 」 と 父の言葉を拒絶する美津江と、娘のかたくなな心を解き放とうとする竹造。

※本編終了後に山崎一&伊勢佳世のスペシャルインタビューも放送!

(2021年5月21日~5月30日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)

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