ヘンリー八世

作品詳細

吉田鋼太郎演出の3作目となる彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾は、歴史劇『ヘンリー八世』。舞踏会や戴冠行列、エリザベス女王洗礼の祝賀など、ヘンリー八世時代の華やかな一面がある一方で、王をめぐるスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれる。「英国王室史上、最もスキャンダラスな王」といわれるヘンリー八世役には、本シリーズで『シンベリン』『ジュリアス・シーザー』にも主演した阿部寛が登場。吉田鋼太郎とのタッグで、新たな最強王が誕生する!

舞台は英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは公爵たちの非難の的になっている。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく――。

(2020年2月14日~2月27日 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール ※新型コロナウイルス感染症対策のため一部公演中止。)

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