火星の二人

作品詳細

竹中直人と生瀬勝久の二人ユニット「竹生企画」の第3弾。
「竹生企画」は倉持裕を劇作・演出に招き、ヒロインには竹中・生瀬の二人がぜひ舞台で共演してみたい旬な女優さんを迎えるというサブ・ルールを携え、2011年に始動。第1回公演『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』(2011年)では山田優を、第2回公演『ブロッケンの妖怪』(2015年)では佐々木希をヒロインに迎えて上演。両作品とも倉持裕独特の物事を独自のシニカルな視点で切りとり、緻密なストーリー展開を保ちながら、竹中、生瀬をはじめとする個性的な出演者たちの絶妙な台詞の応酬と間で観客を引きつけ好評を博した。
第3回公演となる今回のヒロインには、女優としてはもちろん、歌手としても大活躍中の上白石萌音、さらに高橋ひとみ、前野朋哉、池岡亮介が出演。透明感のある演技に定評のある上白石や一筋縄ではいかないキャストたちと、個性派俳優のトップランナーである竹中、生瀬の激突に注目。

【あらすじ】
大事故から奇跡的に生き延びた男(竹中直人)は事故の後、別人のように生気を失ってしまった。そして彼の息子も人が変わったようになり、その恋人(上白石萌音)は悩んでいた。そこに、やはり同じ事故から生還した男(生瀬勝久)が訪ねて来る。生死の境が曖昧になってしまった男と、同じ経験からむしろ活力をみなぎらせている男の、恐るべき因縁……。そんな二人の果てしなき口論から垣間見える、生き抜くことを巡る物語。(2018年4月10日~4月25日 東京・シアタークリエ)

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