松竹梅湯島掛額

作品詳細

本郷駒込の吉祥院へ「紅長(べんちょう)」の名で知られる紅屋長兵衛たちが木曽の軍勢から逃れてきます。紅長は、居合わせた八百屋の娘お七が小姓吉三郎との叶わぬ恋に嘆く様子を見て慰めますが、そこへやってきたのはお七を愛妾にと望む源範頼の命を受けた、釜屋武兵衛と長沼六郎。紅長はお七を匿うため欄間へ隠し…。それからしばらく経った雪の夜。愛しい吉三郎に会いたい一心のお七は、閉じられた木戸を開けるために火の見櫓へ上り…。「吉祥院お土砂の場」は紅長が、かけると身体がぐにゃぐにゃになるという粉 “お土砂”を使ってお七の恋を手助けしようと面白おかしく活躍する姿がみどころ。(令和3年10月・歌舞伎座)

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