柳家喬太郎「錦木検校」

作品詳細

大名・酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)が末子、格三郎が父親に疎んじられ下屋敷に住まわされていた頃に知り合った按摩の錦木。たいそう腕もよく話もいろいろうまい。
その按摩から、自分の骨組みは大成する人物のものと言われた格三郎。
万にひとつもそんなことはありえないが、もし大名になったら錦木を按摩の最高位である検校にしてやると約束する。時は過ぎ、大名になった格三郎のもとへ錦木がやってくるが…
人情噺の一遍。
(2023年6月4日 大手町三井ホール『落語ドマーニ』より)

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