作品詳細
仙台藩伊達家で起きた「伊達騒動」を基にした三代猿之助四十八撰「伊達の十役」を当代猿之助が「新版 伊達の十役」として新たに創作。足利家のお家乗っ取りをたくらむ仁木弾正が鼠の妖術を使い次々と陰謀を企てるストーリー。
猿之助は仁木弾正ほか乳母 政岡、松ヶ枝節之助、絹川与右衛門、足利頼兼、三浦屋女房、土手の道哲、高尾太夫の霊、腰元 累、細川勝元の十役を勤め、スピーディーな展開とスペクタルな演出で魅せる。
（2021年/令和3年12月・歌舞伎座）
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