作品詳細
斎藤寅次郎の時代喜劇。
ある城の武術大会で、白髪老剣士・金平太が圧倒的な強さで勝ち進んでいたのだが、御典医・唐庵は無類の憶病者梅木鳴平に特製精力剤無敵丸を飲ませ、金平太を負かしてしまう。不思議に思った金平太は鳴平に再試合を申込んだ。またもや無敵丸を飲んだ鳴平が元気よく斬り込んだのだが、金盃欲しさの怪盗阿久大之進が横から出て来て、金平太を鳴平の活躍に乗じて斬り捨て、賞金をかかえて逃げていった。一同はまたもや鳴平が勝ったものと思いこんでしまい…。
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