楢山節考 デジタル修復版

作品詳細

木下惠介が幻想と様式美で描く、悲しみの“姨捨て”伝説!深沢七郎の小説を映像化した天才・木下惠介監督の野心的傑作が最新デジタル技術で鮮明に蘇る!子が老いた親を山に捨てる残酷な因習が、歌舞伎の様式を用いた斬新な演出で哀しく綴られる。

亭主に先立たれた老婆おりんは、嫁に先立たれた息子の辰平の後妻を探しながら、けさ吉はじめ3人の孫の面倒を見ている。村では、貧しい村での口減らしのため70歳になると楢山まいり(姥捨て)をする風習があった。村の祭りの日、隣村から亭主に死なれた玉やんが後妻にやってくる。これで心おきなくお山へいける、というおりんだったが・・・ 

第19回ヴェネツィア国際映画祭正式出品
1958年度キネマ旬報ベスト・テン第1位/監督賞/女優賞(田中絹代)
第13回毎日映画コンクール日本映画賞(作品賞)/監督賞/音楽賞

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