十手舞

作品詳細

影十手となって悪を闇から闇に葬る女性の姿を描いた時代劇。「週刊サンケイ」連載の五社英雄、森幸太郎原作の劇画の映画化。主題歌は、世良公則(「Against The Wind」)。町奉行・内海の命を受け、奉行所も手が出せない巨悪を闇に葬る“影十手”となった花嵐のお蝶。しかし、彼女は自分が殺し屋に堕としめられたことに気づき、奉行に復讐の戦いを挑んでいく。新体操のリボンを使った石原真理子のアクション、密偵役の夏木マリの妖艶な演技が見どころ。

江戸時代、影十手と呼ばれる町奉行さえも手を出せない大きな悪を闇から闇に葬るものたちがいた。江戸伝馬町牢屋敷では犯科帳で斬罪が申し渡された弥助たちが、江戸町奉行・内海孫兵衛の眼の前で影十手となる。20余年後、松平周防守は渡海赦免状(貿易許可証)を捏造して、江戸に棲む回般間屋叶屋源四郎に与え、そこを隠れ蓑に国禁であるところの抜け荷をやらせ、藩の財政を裏から支えようとしていた。弥助たちは松平を叩き落とすため、動かぬ証拠である海渡赦免状を手に入れようとする。弥助は松平の手先、牙の伝蔵の情婦、お蝶と出会う。彼女は弥助が捨てた妻・お咲と瓜二つだった。

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