白い炎

作品詳細

週刊新潮に連載された井上靖の同名小説の映画化。女の真情、女の哀歓を描く文芸名作。

那津子はチベット探険の夢を持つ木津と恋仲だったが、木津が酔って那津子の友人愛子とキスしたのを許さず、仲違いしてしまう。那津子は彼ら二人が結婚すると聞いて、自分のかたくなさを後悔し、木津をやはり愛していることを知る。山で知り合った新聞記者的場が彼女に近づき、二人は親しくなったが、那津子は何事も心からは楽しめなかった。的場は記者をやめ、大阪で商売を始めて一年後には、実業家としての頭角を現してきた。彼は正式に那津子の両親に申入れてきた。しかし那津子は彼との結婚は気がすすまない。木津とのことがまだ心に残っていた。

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