生誕100年 田中絹代傑作選
連日放送 11/2(月)〜6(木) 5日間連続
銀幕に生き、銀幕に散った昭和の大女優・田中絹代に“女の生き様”を見る
ベルリン国際映画祭・最優秀女優賞受賞。
イギリス領北ボルネオのサンダカン市の娼館で、13歳の時から客をとるようになった海外売春婦“からゆきさん”の悲しく衝撃的な体験を力強いタッチで描いた感動作。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した山崎朋子の原作を映像化。
1974年 東宝、俳優座映画放送
監督・脚本:熊井啓 原作:山崎朋子 脚本:廣沢栄
出演:栗原小巻、高橋洋子、田中絹代、水の江滝子、水原英子、藤堂陽子
カラー:122分
ハイビジョン放送
日本映画史上初の本格的トーキー作品。
郊外の静かな文化住宅に引越してきた劇作家の芦野新作。ところが、隣家のジャズがうるさく仕事がはかどらない。
がまんしきれず隣家に怒鳴りこむが、その家のモダンなマダムの美しさにすっかり参ってしまい…。
1931年 松竹
原作・脚色:北村小松 監督:五所平之助
出演:渡辺篤、田中絹代、伊達里子、小林十九二、月田一郎、井上雪子
モノクロ:57分
ハイビジョン放送
子持ちの未亡人看護婦と青年医師が恋に落ちて、すれ違いを繰り返した果てに結ばれるまでを描く。
戦後の「君の名は」とともに絶大な人気を誇った“すれ違いメロドラマ”の代表作。
前編、後編、続編、完結編の4編をまとめた総集編。
1938年 松竹
監督:野村浩将 原作:川口松太郎 脚色:野田高梧
出演:田中絹代、上原謙、佐分利信、高杉早苗、小島和子、吉川満子
モノクロ:89分
ハイビジョン放送
日本映画史に残る大女優・田中絹代の生涯を描いた作品。
数々の名作・ヒット作に恵まれながら私生活では決して幸せとはいえなかった人生を、吉永小百合が演じる。
1987年 東宝
原作・脚本:新藤兼人 監督:市川崑 脚本:日高真也
出演:吉永小百合、森光子、石坂浩二、菅原文太、中井貴一
カラー:131分
ハイビジョン放送、ワイド画面
ベネチア国際映画祭・国際賞受賞。
溝口健二監督、田中絹代主演の最高傑作。
奈良の町はずれの荒寺に集まった娼婦3人。その中に老いた顔を厚化粧に隠したお春の姿もあった。焚火に明るむ羅漢堂に並ぶ仏像の顔に、お春は幾人もの過去の男の面影を思い浮かべる…。
回想シーンでの男との睦みあいは幻想的ともいえる美しさ。男遍歴の度に不幸になっていく女の運命が胸を打つ。
1952年 新東宝、兒井プロ
監督:溝口健二 原作:井原西鶴 脚本:依田義賢
出演:田中絹代、山根壽子、三船敏郎、宇野重吉、菅井一郎、井上八千代
モノクロ:141分
ハイビジョン放送
