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Special Interview 成井豊 自分も観たいシーンが多い原作を2時間にまとめる作業は大変でした

成井豊

坂幸太郎の人気小説「ゴールデンスランバー」を、演劇集団キャラメルボックスが舞台化。脚本と演出を手掛けた成井は、原作の大ファンだという。


「原作を読んだ後に、すぐやりたいと思ったくらい好きな作品。でも、お客さんに見せるということを考えた時に、絶対外せないシーンが多いんです。何よりも僕が観たいんですから(笑)。空き地に放置された車の中で主人公の青柳が手紙を読むシーンや、彼のお父さんがインタビューで怒る場面……、全部入れようと思ったら2時間を超えてしまう(笑)。うちの劇団は2時間以内で上演するという約束事があるから、まとめる作業は大変でした」


 シーン数は41。1シーンにつき約3分という芝居の中で、セットや舞台装置の転換をなくし、役者が動くことで時間の流れを表現している。


「青柳役の畑中くんは、ほぼ出ずっぱり。彼には、たくさん走ってもらいました。青柳の友人である森田の語りもかなり重要。あのキャラに説明ゼリフを託しましたけど、どれも観ている人たちが欲しい情報ばかり。ムダな語りはありません。森田は死んだ後もずっと青柳の前に現れます。きっと彼の存在を青柳は感じていたんだと思うんですよ。実際、ずっと心の中にいたんだろうと。だから、森田は青柳の心情をビジュアル化しただけなんです」


 物語のキーパーソンでもあるキルオを演じた一色洋平は、劇団史上初のオーディションで選ばれた。


「キャラクターに合っていたことはもちろん、演技力や身体能力がズバ抜けていた。ただ、彼は一つ前の作品にもゲスト出演していたんです。しかも、その公演中にオーディションを開催したので、2本続けてというのはどうなんだろうと、最後まで悩みましたね。でも、一色くん以上のキルオはいないと思ったし、誰よりも“やる気”を感じました。それが決め手でしたね」


 劇中では“人間の最大の武器は習慣と信頼”というセリフが飛び出すが、成井にも守り続けている習慣がある。


「30代があまりにもひどかったので、41歳から生活を改めました。毎朝体重をチェックして、夜はストレッチと筋トレ。創作活動のために、一年間に本を300冊読んで、映画は120本観ることに。自分が決めたからやるに決まっている。自分がやりたいことを習慣にすることが大切なんだと思います」



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