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シムクン♪韓流

一人の女性を愛した兄弟の切ない闘い『大君−愛を描く(原題)』

『大君−愛を描く(原題)』

朝鮮王朝第7代王・世祖(セジョ)となった首陽大君(スヤンテグン)と、その弟、安平大君(アンピョンテグン)の権力争いをモチーフにしつつ、たっぷりとフィクションを織り交ぜて描かれる時代劇。主人公のイ・フィ(ウンソン大君)を演じるのは、『製パン王キム・タック』や『魔女宝鑑〜ホジュン、若き日の恋〜』のユン・シユン。対して、フィの兄であるイ・ガン(チンヤン大君)を、『善徳女王』以来、時代劇出演は実に9年ぶりとなったチュ・サンウクが演じています。そして、この兄弟の心をとらえて離さないヒロインのソン・ジャヒョンには、『オクニョ 運命の女(ひと)』に続けて時代劇に出演したチン・セヨンが扮していて、ジャヒョンをめぐる三角関係が、徐々に陰謀うず巻く兄弟の権力闘争へと発展していきます。


イ・ガンは先王の次男で、世子である優秀で立派な兄と、王座には興味がなく自由な三男フィの間で人知れずコンプレックスを感じていました。特に、誰からも愛され信頼されているフィに対しては、激しい嫉妬を抱いていたのです。そんな妬みから、ガンはフィが心を寄せるジャヒョンを奪おうとします。最初はフィへの妬みからだったのですが、ガンは徐々に本気でジャヒョンに惹かれていきます。そんななかで王の跡継ぎ問題が取り沙汰され、フィが王位継承者として、ジャヒョンがその妃として候補にあがるのですが、王座を狙うガンはこれを阻止すべく、フィを北方征伐に向かわせるよう仕向けるのです。


まったく異なる性格の兄弟が繰り広げる激しい権力争いと、共に同じ女性を愛してしまった2人の切ない恋模様が絡み合う展開がスリリング。心優しく、誠実でたくましいフィ役に、ユン・シユンの熱く男らしい演技がフィットしています。一方、フィを陥れようと卑劣な手段を使うガンは悪役に映りますが、フィに対する劣等感に苦しみ、自分の存在価値を示そうとすればするほど、権力も愛する人もその手から遠ざかっていく姿が悲しく、それによりさらにガンの王座への執着が強くなっていく様子は興味深いです。チュ・サンウクの安定感ある演技が光っています!