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シムクン♪韓流

ピンハネ専門の会計士が不正腐敗に挑む、愉快痛快ストーリー 『キム課長(原題)』

『キム課長(原題)』 ナムグン・ミンには毎作品、その演技の幅の広さで驚かされていますが、そんなナムグン・ミンが、またまたニューキャラクターで楽しませてくれます。今回彼が演じるのは、天才的な金銭感覚を持つ会計士のキム・ソンニョン。お堅い職業ですが、その才能を生かしてピンハネを繰り返し、デンマークに移住するための10億ウォンを貯めようとしている、くせのあるキャラクターです。


地方都市で会計士をするソンニョンは、「セコくピンハネするよりも、どうせなら規模の大きなところでがっぽりピンハネしてやる!」と意を決し、流通業界の大手企業、TQグループの中途採用に応募したところ、あっさり経理課長に採用。しかし、この採用はある人物の思惑によるもので、ソンニョンは思いもよらなかった会社の深い闇に巻き込まれていくことになります。一方で、本人にその気はなかったものの、ひょんなきっかけから会社の不正腐敗と戦うことになったソンニョンは、徐々に正義の味方のような存在になっていきます。ひょうひょうとしていて、本気なのかふざけているのか、常につかみどころがない怪しさ満点のソンニョンは、愉快でもあり、頼もしくもあり。ナムグン・ミン、さすがの妙演です。


さらに、このドラマで大いに注目してほしいのが、TQグループの若き取締役ソ・ユル役を演じた2PMのジュノです。会社内部の事件をもみ消すため、“使い捨てにしやすい”という理由でソンニョンを採用する人物が、まさにユルなのです。ユルは利己的でキレやすく、冷徹、横柄、残忍、誰にでも威圧的なキャラクター。まず、ジュノがこういう役を選ぶこと自体があっぱれだと思うのですが、ユルの口調や表情、しぐさなど、役作りが完璧で、とにかく見ていて感心するばかり。ジュノがどこまでユルを“嫌なヤツ”に演じるのか、その演技を見るのが楽しみでしかたがありませんでした。前半はとことん小憎らしいユルですが、ひそかに思いを寄せる経理部のハギョン(ナム・サンミ)の前でデレっとする姿など、時折かわいらしさや人間くささがのぞくので、どこか憎めない悪役です。物語が進むにつれ変化してくユルの心境や、敵対していたソンニョンとの関係も見どころです。