第81話
クムスンのおばスンジャは、とうとうギジュンに電話し、「クムスンに母親が生きていると伝える」と約束する。そこへ義母ジョンスンが帰宅し、クムスンに渡してしまった50万ウォンを返す。スンジャはギジュンに約束してしまったことを後悔し、悩む。
クムスンが帰宅し、夕食をとっていると、テワンが家族の前で有名なプロダクションのオーディションを受けたことを明かす。一家そろってテワンの激励に、カラオケに行く。
ジェヒは「二度と知り合い面するな」とクムスンに言ってしまったことを思い出し、激しく悔やむ。ヨンオクの病室にいたウンジュから電話が入り、一緒に帰宅することに。ヨンオクは心配しつつも応援する。ウンジュも「ママ」と呼び、お互い手をとる。
ジェヒはウンジュを飲みに誘い、暴飲し、泣きながら失恋したことを白状する。
第82話
クムスンのおばスンジャは眠れない。翌朝、暗いうちに出てギジュンに告げるが、「もう入金した」と言われてしまう。ギジュンの部屋まで、改めて断りに行くと、ヨンオクが発作で気を失ったと連絡が入る。結局、話はできず、スンジャは職場へ。そして仕事中、ストレス性胃痙攣で倒れてしまう。見舞いに来た義母ジョンスンとクマは、スンジャが夫のことで悩んでいると誤解している。
クムスンも見舞いに。病院の廊下でジェヒとすれ違う。「知り合い面するな」と言われたとおり、無視して通り過ぎると、ジェヒは後悔を募らせる。前日、飲めない酒を大酒し、酔いつぶれたジェヒだったが、なかなか吹っ切れない。
第83話
クムスン、祖母、クマの3人は見舞いを終え病室を出るが、クムスンは携帯電話を病室に忘れ取りに戻る。病院でまたジェヒに会うと、ジェヒは「あいさつもナシか」と、つい声をかけてしまう。2人は複雑な気持ちのまま、別れる。
病室に戻ったクムスンに、おばスンジャはとうとう、実の母親が生きていると伝えてしまう。母親はギジュンの夫人であること、クムスンに伝えた代償として夫の示談金を受け取ったことも、スンジャはすべて話す。クムスンは呆然としたまま病院を出る。
ジェヒはスポーツジムへ。ウンジュとの約束をすっかり忘れている。帰宅すると、ウンジュが携帯電話を渡しにやって来る。悪いと思ったジェヒは翌日の夕食に誘う。
テワンはオーディションに落ちる。気落ちして帰宅途中、クマに会い2人で屋台へ。明るく励ましてくれるクマを、テワンはかわいくい思い、帰りがけ、2人はキスをする。
ソンランが帰宅すると、ボンヤリしたままのクムスンが門の前で座り込んでいた。
第84話
ジェヒが早朝、出勤すると、クムスンがやって来て、ギジュンの住所を尋ねる。理由をしつこく聞いても「奥様に会いたい」としか言わないクムスンに、ジェヒは住所をメモして放り投げる。
クムスンが住所を頼りにギジュンの家まで行くと、回復して帰宅していたヨンオクが夫とウンジンを送り出すところだった。仲睦まじい3人を見て、クムスンは打ちのめされる。
ノ家では置き去りにされたフィソンが泣いていて、義母ジョンシムが慌ててあやす。クムスンがいないと分かるとソンランに米をとぐよう命じる。忙しいソンランは米をとぎながらシワンにアイロンかけを頼む。起き出してきたテワンには、シワンのシャツを勝手に着ているのを注意。ジョンシムはソンランにあきれ、にらむ。出勤のためシワンとソンランが車に乗り込むと、ソンランは不満をシワンにぶちまける。
美容院での仕事にも身が入らないクムスン。そこへヨンオクが、髪を整えに来る。ウンジュと手を取り合う母を目にしたクムスンは、またショックを受ける。
第85話
実の母のヨンオクに見入ってしまうクムスンだが、ヨンオクのほうは自分に何の反応を示していないように見えショックを受ける。気分が悪くなり、美容院を早退し、叔母の病院へ。ヨンオクは実はクムスンのことが気になっていたのだが……。
ノ家では母ジョンシムが夫ピルドに向かって、えんえんソンランについてグチっている。そこへ、テワンが肩を落として帰宅。ピルドはテワンの部屋に行ってお小遣いを渡し、「最後までやりとおすんだぞ」と励ます。
クムスンはおばの病室で、「お金もらって知らん振りしても訴えられないよ」「なぜお母さんはあんな年寄りと結婚したの?」などと、クムスンらしからぬ、おかしなことばかりブツブツ言い続ける。おばは心配し、クムスンを抱きしめるが、クムスンのショックは癒えない。家に電話も入れないまま、遅くまで街をさまよう。
クマはテワンに電話を入れるが、テワンは出ない。
ジェヒはウンジュに洋服をプレゼントしようとする。が、わざと明るく振舞うジェヒに、ウンジュはかえって傷つけられる。
第86話
遅くなっても帰らないクムスンを心配し、門の外まで出てきたテワンは、クムスンが門の脇に座り込んでいるのを発見する。疲れ切っているクムスンは、テワンにうわ言のように事情を話してしまう。驚いたテワンは、翌朝クムスンを美容院まで車で送ってやり、「へんなことは考えるなよ」と釘をさす。クムスンはテワンに「2人だけの秘密に」と何度も念を押す。
クムスンのおばスンジャは退院するとすぐに銀行へ行き、お金をおろしてギジュンにつき返す。クムスンの美容室へも会いに行って謝り、「何も聞かなかったことに」と告げる。
クムスンが電話に出ないので、祖母は心配している。そこへクマが、「就職が決まりそう!」と嬉しい報告をする。
第87話
ピルドはソンランの仕事に理解のない妻ジョンシムに、一度、ソンランの仕事場を見に行こうと連れ出す。ところが、間の悪いことに、シワンがソンランを食事に連れ出すところだった。ジョンシムは「本当に忙しいのかしら」と、ますます機嫌が悪くなる。
病院では、ジェヒが後輩に八つ当たり。ギジュンの研究室を訪れると、テワンが怒鳴り込んできいていた。クムスンの事情を知ったジェヒは病院を飛び出し、クムスンの自宅近くでクムスンを待つ。遅く帰ったクムスンにジェヒは素直に謝るが、クムスンは朦朧としたまま。ジェヒは心配でたまらない。
クムスンのおばは夫の面会に。夫サンドは「クマに男ができたようだ」と話す。
そのクマは企画会社に就職が決まり、父の債権者を訪ね、給料を差し出すことを条件に、告訴を取り下げてもらうことに成功する。おかげで、刑期も短くなりそうだ。その報告をしに、クマはノ家の前でクムスンを待つが、電話に出ないテワンの様子を探りたい、という気持ちもあった。
クムスンがノ家に帰ると、義母がまた「電話もせずに、年寄りにフィソンを見させて」と嫌味を浴びせる。すると、クムスンは珍しく、「この3日間だけじゃないですか」と反発する。
第88話
クムスンは「どうして私にだけ辛く当たるのか」と泣き出してしまう。義父ピルドは「何かあったんじゃないか」と心配するが、義母は「私を悪者にして」とあいかわらず。
クムスンは眠れぬまま、早起きして海苔巻きを大量に作る。呆れる義母に昨夜のことを謝る。義母は「どうしたの?」と聞くが、クムスンは「頭がカーッとして」とだけ答える。
ジェヒはクムスンを心配し、美容院へ様子を見に来る。出勤してきたウンジュは、もしかしてクムスンを見ていたのかと疑い始める。
クムスンが院長と副院長のウンジュにお茶を入れると、ウンジュの携帯が鳴る。ヨンオクが発作を起こしたと知り、クムスンは動揺する。
ソンランは前日、会社に義父母が来たと聞かされ、義母を昼食に誘う。義母の好きな中華料理店に入り、「腹が立つ部分は直します」と申し出ると、義母はテワンに対する言葉遣いを指摘する。ソンランが素直に受け入れたところへ、携帯に仕事の電話が立て続けに入る。落ち着かないからと、結局、2人は食事せずに店を出る。
クムスンの実家では、祖母が電話に出ないクムスンを心配し、会いに行くと言う。後ろめたいおばは夫の面会に行こうと誘い、祖母とクムスンを会わせないようにする。
ノ家では男3人がチャジャン麺を食べている。テワンは「母親は死んでない」と暴露してしまう。
第89話
店の前でソンランと別れたジョンシムは、その足でソンランの会社へ。テキパキ働くソンランを見て、ジョンシムも見直す。帰宅すると、男3人の様子がおかしいことに気づく。
仕事を終えたクムスンは、ヨンオクの容態が気になり病室を訪ねる。病室の前まで行くと、酸素吸入器を装着されたヨンオクが運び出されてくる。一時心停止に陥るヨンオクを見て、クムスンはショックを受ける。ギジュンはクムスンに気づき、自分の研究室へ連れて行く。そこでクムスンに謝罪し、「妻を助けてくれ」と土下座して頼む。
返事をしないまま研究室を出たクムスンは、祖母の家の前まで行く。そこへちょうどおばが帰宅。クムスンは、なぜ母親が死んだことにしたのかと問う。おばが説明し、ヨンオクが逃げ出したのも無理なかった、ヨンオクがクムスンの様子を訪ねてきたことなどを話すと、クムスンはまた激しく動揺する。
研究室のドアの外で、クムスンとギジュンのやりとりを聞いていたジェヒは、クムスンを心配し車で追っていたが、途中で病院へもどり、ギジュンの研究室へ……。
第90話
ジェヒはギジュンに、クムスンに移植を頼まないよう、脅迫まがいのお願いをする。ギジュンが「お前には関係ない」と言うと、「彼女が好きだから守りたい」とクムスンへの思いを白状する。
ノ家ではピルドとジョンシムが、クムスンを心配している。クムスンが帰宅すると、ジョンシムはクムスンの夕食を用意してやる。
クマはノ家の近くで、テワンが帰るのを待っている。ようやく会えたテワンは「忙しくて」を連発し、「お互い頑張ろう」と逃げようとする。クマが「ファーストキスだったのに!」と泣き出す。テワンはつい抱きしめてしまう。クマは笑顔だが、テワンは苦い顔だ。
テワンがクマから聞きだした、クマの父親の告訴の金額は7000万ウォン。クマの父親はクムスンの父親代わり。クムスンを不憫に思うピルドは3000万ウォン、シワンは2000万ウォンを用立てよう、と話し合っていた。でも、ジョンシムは反対だ。
クムスンは今日も眠れない。どうしていいかわからず、「おばあちゃん」と呼びながら、一人、部屋で声をあげて泣く。
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